一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

自己改革には「健全な怒り」が必要なんだな

最近まで、職場の営業成績は好調で順風満帆、定期的に新規女子も抱け女性関係の満足度も上々、身体のキレも良くジムも楽しいという、かなり満足度の高い日々を送っていた。

 

しかし、ここのところ女関係で躓き始めていて、それと呼応するように身体が鈍ってきて、ジムでも不甲斐ない動きしかできなくなってきた。

今日も格闘技のジムに行っていたのだが、ついにはスパーリングで格下相手に強烈な左フックを入れられダウンしてしまい、苦しさでリングの上をのたうち回るというかなり恥ずかしい思いをしてしまった。

 

だが、この直後、自分の中で何かが目覚めたように身体から通常出ないような力が沸き起こり、無心でサンドバックを叩き続けた。

不思議なことにそれでも息が上がらないのである。

 

このエネルギーは、もちろん僕を殴り倒した相手への怒りではなく、「自分自身への怒り」から湧き上がったものだ。

 

「自分に対する怒り」

これは非常に大きなエネルギーを生み出す。

この自分に対する「健全な怒り」を常に持ち、日々前進する。

これが自己改革の秘訣ではないか。

 

 

ここからは、お決まりの話。

思えば、10年ほど前の僕は「自身に対する怒り」に満ちていた。

どうして自分はこんなに女にモテないのか。

女子に媚び、尽くし、お金も時間も投資しているのに、なぜか肝心のセック◯ができない。

その辺のダメ男が女子とよろしくやっているのに、である。

そんな自分に対して激しく怒っていたのを思い出す。

 

そんな怒りが、真冬のストリート・真夜中のクラブに僕を立たせ続け、そのエネルギーを女子にぶつけ僕は生まれ変わったのだ。

 

最近、そんな自分に対する激しい怒りがあっただろうか。

女子とのアポに失敗しても女子のせいにして自己を省みることなく、次アポに期待する。

そんな他人に怒る生き方はもうやめよう。

これでは、自分のことを棚に上げ、ネットやSNS上で芸能人の失敗やスキャンダルに怒っている人間と大差がない。

 

負けている自分、うまく行っていない自分に対し怒りを持って日々生きていきたいものだ。

 

悲しいことに、今週の花金は会社の飲み会で潰れることになりそうだ。

しかも日曜は既存さんのメンテアポなので、土曜の新規アポに全力を尽くす所存だ。

 

 

 

 

おしまい