一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

池袋暴走と命の価値について考えた

本当に言葉にならない悲惨な事故である。

87歳の男性と将来ある二人、本当に命の価値は平等なのか。

こんな理不尽な事故で、3歳の子供の命が奪われていいはずがない。

 

東京都豊島区東池袋で乗用車が暴走し、近所の主婦松永真菜さん(31)と、長女の莉子ちゃん(3)が死亡、8人が負傷した事故で、警視庁は22日朝、現場の都道を約200メートルにわたって交通規制し、実況見分を行った。
19日に起きた事故は、旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(87)の車が赤信号を無視し、横断歩道を歩いていた通行人を次々とはねた。防犯カメラの解析から、約150メートルを数秒で走行しており、規制速度(50キロ)を大幅に超過していたとみられる。
実況見分では、車が最初に接触したガードレール付近から、反対車線のトラックに衝突して停止するまでの間について、捜査員がブレーキ痕の有無などを確認していた。
松永さんの夫は22日、代理人弁護士を通じて、「最愛の妻と娘を失ってから今日まで、なぜこの様なことになってしまったのか訳が分からず、死と向き合うことが出来ません。当たり前のように一緒に生きていけると思っていた大切な2人を失い、失意の底にいます。家族で静かにお別れしたいと思います」とのコメントを発表した。

(引用:東洋経済オンライン

 

「何月何日、どこかの街角で、老人の運転する乗用車が誰かを轢いた。老人は危険運転致死の疑いで取調べ中。」

こんな記事みたいに、本件を風化させたらいけないと思うね。

取得年齢の制限があるんだから、返納の年齢を決めたってなんの問題もないだろう。

 

仕事柄毎日車を運転しているんだが、老害危険運転はよく目にする。

80歳になったら免許返納、とかできないだろうか。

行政はしっかりこの痛ましい事故を無駄にしないようにしてほしい。

 

 

おしまい