一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

スマホでゲームやってるサラリーマンが多くてビビる

僕は東京在住だが、平日は新幹線や特急電車で地方都市に移動し、営業活動をしている。

その移動の際に、横にかわいい女子が座ってくれるなら万々歳なのだが、平日の昼間というのはそりゃサラリーマン率が高い。

最近よく隣を観察していて思うのが、かなり多くのサラリーマンがスマホのゲームに熱中しているということである。スマホゲームでなければYouTubeなどの動画を見てニヤニヤしているといった具合だ。

僕の周りにいる人間や、いつも読んでいる本に登場するようなビジネスパーソンに比べて、日本の平均的なサラリーマンの意識はかなり低いのかもしれない。

 

このことに関連して、以前読んだ、元リクルート藤原和博氏の『必ず食える1%の人になる方法』という本に、以下3条件をクリアすることで、「8分の1」のレア(?)な人になれると言う話が書いてあったのを思い出した。

 

条件1:パチンコをするか、しないか

条件2:ケータイゲームを電車の中で日常的にするか、しないか

条件3:本を月1冊以上読むか、読まないか

 

すなわち、パチンコをせず(これで1/2)、電車の中でケータイゲームをせず(さらに1/2)、本を月1冊以上読む(さらに1/2)のであれば、3要素を掛け合わせて、ビジネスパーソンとして上位8分の1(12.5人に1人)になれると言う。

 

 

これはかなり極論というか、著者の主観が大いに入っているので、それだけが成功の条件にはなり得ないとは思うが、一方で、休日にパチンコ屋に朝から並び、ずっと電車でスマホゲームをしていて、月に一冊も本を読まないビジネスパーソンが成功者だったり、これから成功する人間とはやはり思えないのもたしかである。

 

パチンコやスマホのゲームが奪う時間は非常に大きい。貴重な土日に無為にパチンコを打ち、平日のスキマ時間にスマホゲームをやっているようでは、自己研鑽に充てる時間の捻出は難しいだろう。そもそも自己研鑽をする気がないのかもしれないが。

余暇時間は勉強・読書に回し、しっかりアウトプットをする。この習慣を身につけることが大切だ。まずは、8分の1のビジネスパーソンを目指すことから始めてみてはいかがだろう。

 

 

おしまい