一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

冷静に考えるとサラリーマンでがんばるのはコスパ悪い

ここ数ヶ月の間、久々に社畜生活を身を投じた。

朝は7時過ぎに出社し、夜は早くても21時、大体22時過ぎまでほとんど休まず働いた。土日も持ち帰ってできる仕事を処理した。

ふと立ち止まると、心に余裕がなくなり、イライラばかりしていたので、これではいかんと思い、ここ数日間は、ホリエモンの本など、真逆の思想を再度吸収している。

 

一匹狼の冬のボーナスはSランクで最高の査定だった。これは正直悪くない気分であった。一応、努力が目に見える形で評価されたからだ。この実績を掴むために、相当な努力(時間外労働)をした。

しかし、蓋を開けてみたら手取りが夏から1万3,000円増えただけ。なんじゃこりゃという感じである。急にこの日本の大企業の悪平等感にゲンナリしてしまった。

 

もう、このあたりで足るを知るというか、現状に満足して私生活をさらに充実していく方向に舵を切った方がいいのかな。

年収1,000万レベルで、セック◯をしてくれる女の子が常に3〜4人いて、心身ともに健康で、頭のおかしい親類に悩まされることもなく、日々穏やかに暮らせてることを考えると、まあ生活水準としては決して悪い方ではないよね。

今のところ、勤め先にはよほどのことをしない限り降格はないので、適度に仕事をしつつ、無駄な借金をせずに、健康的に生きていけば充分だとも思うんだよね。

寝る間も惜しんで働いてしまうと、こういう風に人生を考える余裕が無くなるので、やっぱり心の余裕って大切だな。

 

ちなみに、ホリエモンの入門書としておすすめなのが、『属さない勇気』という本。ホリエモンの思考のエッセンスが詰まっている。

この本の中で、「人生を縛る4つのコスト」というものが紹介されている。

それは、家族(6,500万円)・家(6,000万円)・自動車(4,200万円)・結婚(550万)である。

家族を持つことはともかくとして(ほしいけど嫁さんには必ず働いてもらう)、家とマイカーを持たないだけで、1億円以上浮かせることができる。

奥さんにも働いてもらって、結婚式も挙げなければ、家族と結婚の費用は抑えることができるだろう。

こうやって、年収を上げるよりコストを下げるという考え方が大事。

 

「専業主婦と子供を養って、住宅ローン組んで、男は初めて一人前」とか言ってくる上司・先輩に巻き込まれたらいけない(未だにいるから本当に驚きである)。

ホリエモンの思考も極端だけど、サラリーマンって頑張っても会社に搾取されるだけってことを改めて気づいた今日この頃。後日また書きたいけど年収って700万くらい超えたあたりからほとんど満足感変わらなくなる。

こんなふうに、いろいろ今後の身の振り方を考えた数日間であった。

 

 

属さない勇気: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革

 

 

おしまい