一匹狼の女性体験記、今日は人生66人目!
【66人目 損保事務OL(30歳)】
〈プロフィール〉
職業:損保事務
年齢:30歳
きっかけ:ストナン
タイプ:ふわふわ系
スタイル:150cm前半、ぽっちゃり
スト値:6
66人目の成果は、久々のストナンからの成果。
ストナンとはいえ、残念ながら、ソロではなくコンビでの成果なのだが。
コンビを組んだのは、勤め先の他部署の後輩で、社内のミーティング後の飲み会で知り合い、その後社内メール(主に女遊びの話)で仲良くなり、晴れて一緒にストナンをすることになった。
余談だが、一緒にナンパをしたりキャバクラに行ったり、そうした女遊びを一緒にやると一気に距離が近くなる。
「女遊びは男遊び」だと僕は思っている。
女遊びを通じ、男の絆は一気に深まる。そうして深まった絆は大切にした方がいい。女はいくらでも替えがきく。だが、男の友情は替えがきかない。
今の若手はナンパし放題だぞ。
某金曜
コリドー
働き方改革前の時代だったので、スタートがたしか21時くらいだった。
これでもお互いにいつもより早く帰宅したことを覚えている。
今の20代の後輩たちに聞くと、本社の忙しい部署でも平均19時頃には退社できてるようだ。
素晴らしい時代になったものである。
さて、幸先よく数組目の声かけでギャル系の大学生二人組を連れ出す。
彼女たちをコリドーの中心部にあるエビスバーに連れ込むもノリが悪く、30分ほどで放流。食い逃げされる格好になった。やはり、彼女たちから見たら20代後半でもおっさんなんだろうな(笑)。
まあ、連れ出しができるとノッてくるのは間違いないので、そのままのテンションで、数打つ感じで、二人組に声をかけまくる。
僕のストナンの信条は「質より量」で、ターゲットに合わせた話法をその場で臨機応変に考えるのではなく、オープナーは3パターンくらいにしぼり、ガンガン数をこなしていくのが性に合っている。
というのも、経験上ナンパは「何を話すか」ではなく「誰に話すか」がカギだと思っているからだ。すなわち、連れ出せる女子はどんな雑な内容の声かけであれ(よほどひどいのは除く)連れ出せるということだ。
エビスバー横の交差点で声かけを続ける。
実際にコリドーでナンパしている人ならわかると思うが、この場所はかなりの数の女子二人組がいろいろな方向からやってくるので、声かけの案件が途絶えることがない。
日比谷公園側からガードレールをくぐってフラフラと歩いてくる女子二人組を発見。
片方はかなり酔っている。満島ひかり似の美人(スト7)だ。
もう片方はほろ酔いでAKBにいそうなふわふわした感じの量産系女子(スト6)だった。
すぐさま僕は駆け寄って声をかける。
ねーねー飲みに行かん?
いつも通りの雑な声かけ。
酔ってる方はノリ気だったが、もう片方が、満島ひかり似の方を指差し、
この子酔ってるからもう帰らないとなんだ。
とグダ。
そこで、僕は後輩を指差して、
こいつ仕事できるから、30秒で店の席抑える。だからちょっとだけ待ってて!
と無茶振り。
女子の足を強引に止めさせる。
ラジャーです!
と後輩は、すぐさま近場の居酒屋に電話し、個室を確保するという天才的なファインプレーで連れ出し成功。
今でこそこんなマネを後輩にはしないが、若い頃はけっこう体育会系だったなw
居酒屋(たしか土風炉)の完全個室にイン。
金曜とはいえ、さすがに22時台にもなると店も空いてくる。
女子二人は17過ぎ時から飲み始め、既に2軒行って出来上がってるという理想的な案件だ。よけいな飲食費がかからずにアプローチできるのが何よりいい。連れ出している女子全員にメシを奢ってたらとても金がもたない。
まずは15分ほど雑談。
話を聞いていると、某有名損保の一般職と判明。
17時過ぎからコリドーで飲めるなんて最高にいい身分である。しかもこの会社は一般職も給料がかなりよいと聞く。
婚活女子ヒエラルキーの上位にいるこいつらをヒーヒー言わせないと気が済まない、と一匹狼は静かに決意を燃やす。
後輩がゲームに誘導。
山手線ゲームで絶妙に教養ネタ(どこかで聞いたことはあるがすぐに答えられないような難易度)を連発し、ほぼ女子が負ける。
腐ってもそこらの一般職にこういった勝負では負けない。
トイレに行くタイミングで席替えし、後輩と泥酔している方・一匹狼とほろ酔いの方(この後即る)に分かれる。
ここで、後輩が(ほぼ下戸)酔っぱらい満島ひかり似のパイオツを触るなど、かなり際どいことをしていた(笑)。
正直、僕も満島ひかりの方を即りたかったが、後輩といい感じになっていたので、そこはナンパ師たるもの気持ちよく後輩に譲る。
会計後、後輩たちはタクシーで移動。てっきり即れたと思いきやダメだったとあとで聞いた。残念である。おそらく、二人とも酔って寝てしまったのではないかと思っている。
残されたこちらは若干お堅い系で、終電で帰るの一点張り。。
とりあえず銀座駅まで一緒に帰ることになる。
終電まではあと15分弱。絶妙な時間だ。
長い長い15分だったが、とにかく粘り、遠回りをし、タッチの差で終電を逃させる。
これで、男側があまりにしつこいので仕方なくついていった、という言い訳を作ってあげたことになる。
観念したのか、この先は特にグダはなかった。
タクシーで帰れる距離でもないということで、「何もしないのなら」という女子特有の一言を添えながら、一匹狼邸への移動が受け入れられる。
タクシーで一匹狼邸へ移動。
到着後はなんだかんだでノーグダ。
即!
翌日は土曜で昼前に起きたため、昼飯を食べてから解散しようという話になった。
珍しく、そのまま映画まで付き合ってしまった。まあ、その映画の内容が面白かったからよかったのだけど。
後日、一度だけ飲みにいき、その日も性欲に負けておかわり。
金融の一般職らしく、結婚して仕事をやめたいと何度も言っていた。
「家でごはん作って待ってるからうちにも遊びにきてよ」と誘われるが、今どき寿退社希望の女子なんかと仲良くする気はない。
予定が合わないと断り続け、フェードアウト。
おしまい