今日は気になったニュースから時事ネタを拾ってみる。アメリカの記事である。
同記事から抜粋。
ストリーミングサービスが音楽全体の売上に占める割合が過去最高を記録した。RIAAの年末レポートによると、2019年のストリーミングサービスの売上は前年比20%増の88億ドル(約9710億円)で、レコード音楽の売上全体の79.5%を占めた。
皆さんは音楽をどういった形で聞いているだろうか。
アメリカでは、CDやデジタルダウンロードを抑え、ストリーミングサービスの売上が圧倒的なシェアを誇るようになってきている。
このレポートで言う「ストリーミング」には、広告付きサービスのYouTubeやApple Musicのような有料サブスクリプションなどさまざまなサービス形態が含まれているという。
とはいえ、売上全体の約8割というのはすごい数字である。おそらく日本にもこの流れが来るだろう。
僕は、もう10年以上CDを買うことはしていないが、基本的に未だにiTunes Storeで購入し、ダウンロードして聴いている。
アルバムを買うとなると、どうしても興味がない曲までオマケでついてきてしまうが、iTunes Storeであれば、一曲単位で購入できるのでムダがない画期的なサービスだと当初は思った。
だが、これも10年前の話である。次の時代は、定額制のストリーミングサービスなのである。サービスの利用をやめると聴けなくなることや、聴く都度スマホの容量が食われるあたりはデメリットといえるが、ダウンロードしても一定期間経過すると飽きて全く聴かなくなる曲もあるし、そういう意味では今聴きたい曲を聴きたいだけ聞ける効率のいいサービスとも言えるかもしれない。
ちなみに、こちらのサイトで音楽ストリーミングサービスの各社比較をされているので、興味がある方はぜひ見てみるといいだろう。
同サイトによると、まだ有料のストリーミングサービスを利用している日本人は1,000万人超くらいのようだ。
で、サービス利用者の内訳をみてみると、予想どおりアマゾンのPrime Musicが一番多いようだ。プライム会員だと追加料金なしで利用できるので、プライム会員の方は、専用スマホアプリを落としたらすぐに使える。あくまでAmazon Music Unlimited(月額980円)の下位サービスという位置づけなので、楽曲数は20万曲と少ないが、ストリーミングサービスの入門版として活用してみてはどうだろう。
ちなみに、試しにPITBULLで検索したら、プラネット・ピット・グローバル・ウォーミング・グローバリゼーションなど、有名なアルバムが普通に収録されていた。最近の邦楽はあまり詳しくないけど、Official髭男dismとかも聞けるみたいだし、けっこう楽しめそう。
そもそも、アマゾンのプライム会員サービスが素晴らしい気もするので、また後日記事にしてみたいと思う。
おしまい