一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

今更だが、アマゾンプライム会員は良いな

僕は大昔からのアマゾンユーザーである。

2000年代前半の、まだ取扱商品が本メインだった時代から、アマゾンはよく利用していた。

当時はKindleとか電子書籍なんてものはもちろんなく、お急ぎ便も、市川の物流センターもなく、途中全品送料無料の時代があったり、黎明期からアマゾンと付き合ってきた僕にはたくさんの思い出がある。

ちなみに、アマゾンの公式サイトでニュースリリースとして歴史が公開されている。興味がある人は見てみてほしい。

Amazon Newsroom - Amazon.co.jpの沿革

 

当時は、インターネット上でクレジットカードで買い物をすることがあまり一般的ではなかったせいか、母親に「代引きじゃないとダメよ」と忠告されたり(母親は2chを閲覧するだけでウイルスに感染してパソコンが使えなくなるなんてトンデモ発言が多かった)していたが、 20年近く前というのはそういう時代だったのだ。そんな母も今や僕より先にiPhone11に機種変更し、使いこなしている。

 

さて、今日取り上げたいのはアマゾンプライム会員である。

もともと、僕は先で述べた全品送料無料が廃止された2016年頃にアマゾンプライム会員になったと記憶している。

実は、当初1,500円未満の注文に対してかかっていた送料が、2010年に全品送料無料になったことで、それ以後アマゾン経由での買い物が一気に日常化した。

ところが、2016年のある日、突然書籍以外について2,000円未満の注文の場合送料がかかるように変更となった。もはや細かい日用品などの買い物のほとんどをアマゾンでしていた僕は困り果ててしまった。

こうして、やむなくプライム会員になったのであった。

正直、送料無料であることがプライム会員になる精神的ハードルになっていたので、まんまとアマゾンの作戦にやられたわけだ。本当にアマゾンは顧客を取り込むのが上手いと思った。

 

さて、プライム会員だが、初めは送料無料&お急ぎ便というメリット享受のために入ったようなものだったが、Kindleを購入してからはプライムリーディング、Fireを購入してからはプライムビデオ、そして先日記事にしたとおり、最近はプライムミュージックも活用している。

関連記事:音楽ストリーミングサービスの時代が来ているな

 

改めて、プライム会員の主なサービスをまとめておくとこんな感じだ。

 

●送料が無料になる(本来、2,000円以下だと400円の送料)
お急ぎ便や日時指定も無料になる(本来、「お急ぎ便」「日時指定便」510円、当日お急ぎ便610円)
●プライムリーディングで本読み放題(同時に借りれるのは10冊まで)
●プライムビデオが動画見放題
●プライムミュージックで音楽聴き放題

その他、プライム会員限定先行タイムセール(タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できる)に参加することができたりする。

 

まあ、プライムリーディングやプライムミュージックは、それぞれUnlimited会員の下位サービスという位置づけなので、さらにUnlimited会員として取り込みたいのだろう。このあたりも商売がうまいなという印象だ。

 

現在プライム会員は年額4,900円(月額プランだと500円)で加入できる。
毎月数百円支払うことで、配送時のサービスに加え、「本」「映画」「音楽」などが、種類は限定されているにせよ、定額で楽しめることを考えると、かなりお得だとは思う。

まあ、まずは無料体験で試してみるのがベストである。注意点としては、期間が終わると、自動で有料プランに移行されるところだ。ひとまずお試しということであれば、登録と同時にすぐ解約しておこう。解約手続きをしても30日間は無料で使えるからだ。

 

ちなみに、プライム会員なら、アマゾンユーザーに特化したタブレットとも言えるFireタブレットの購入を検討してもいいだろう。Fire7なら5,980円で購入可能だ。

定期的にセールもやっているので、気にしておくといいだろう。

 

 

 

おしまい