一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

東京アラート/インデックスファンド概要

こんばんは、一匹狼です。

せっかくテレワークが定着したのに、上司がテレワーク非推進派なので、コロナ前の勤務環境に戻りつつあります。

とはいえ、直行・直帰は使いやすくなっているので、まだマシですね。

できる限り勤務時間を圧縮して時給を上げるよう努力をしたいと思います。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

東京都「東京アラート」発動、レインボーブリッジ赤く染まる 新型コロナ新規感染34人で

https://bit.ly/3gGzY1r

  

「東京アラート」とは、東京都が設ける独自の緩和目安を超えた場合、都民に警戒を呼びかけるために出されるもの。発令の基準には①1日あたりの新規感染者が20人未満、②新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%未満、③週単位の感染者増加比が1未満の3つがある。

東京都では5月30日に14人の感染が判明し、②基準が53.2%で、③基準で2.29倍と、東京アラート発令基準を複数項目既に上回っていたのだが、発令されたのは今日。東京都は小池都知事に振り回されている感があるな・・

 

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2.本日の一匹狼語り

 

今日は先日に引き続き、インデックス投資の話をしたいと思う。

前回は投資信託の概要とメリットについて書いた。

今日は一匹狼が勧めているインデックスファンドの概要について触れてみたい。

 

インデックスファンドとは

現在、日本には約6000本以上の投資信託がある。この中から自分で購入する投資信託を選択しないといけない。

結論から言うと、買う価値があるのはインデックスファンドだけである。

大事なことなのでもう一度言う。

買う価値があるのはインデックスファンドだけ

 

投資信託には大きく分けて、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類がある。

インデックスファンドとは、各種指数(=これが「インデックス」)に連動する運用成果を目指す投資信託のことを指す。

各種指数には、日経平均株価TOPIX東証株価指数)など株式市場のインデックスや、野村BPIなど債券市場のインデックスなどがある。インデックスファンドは、これらの動きに連動するように運用される。たとえば、国内株式のインデックスであるTOPIXが3%上昇すれば、当該インデックスファンド(TOPIX連動)も3%値上がりする運用を目指す。

一方、アクティブファンドとは、インデックスを上回る運用成果が得られるように、専門家が投資先や売買のタイミングを判断して運用を行う投資信託である。

数にして、投資信託の約9割がアクティブファンドと言われている。

ということは、9割は検討に値しないゴミということだ。

 

インデックスファンドVSアクティブファンド

さて、インデックスファンドとアクティブファンドはどちらがよい運用成果を上げているのだろうか。

アクティブファンドはインデックスを上回ることを目指すのだから、アクティブファンドの方がインデックスファンドよりも収益性が高い印象を受けるかもしれない。

だが、実際はインデックスファンドの方が圧倒的によい運用成果を上げている。

日本の大手投信評価会社モーニングスターの2015年の調査では、国内株式クラスのアクティブファンドのインデックスファンドに対する勝率は、1年で26%、3年で33%、5年で39%、10年でも32%しかなく、全期間を通して20~30%台の勝率しかなかった。つまり、アクティブファンドの70~80%はインデックスファンドに負けているのだ。

 

アクティブファンドがインデックスファンドに負ける理由

アクティブファンドがインデックスに負ける一番の理由は、手数料が高いことだと言われている。

投資信託には各種の手数料がかかるが、主に、①購入時手数料、②運用管理費用(信託報酬)、③解約時費用(信託財産留保額)の3つである。

中でも②運用管理費用(信託報酬)は、投資信託を持っている間は、毎日かかる手数料である。したがって、インデックス投資では、運用管理費用(信託報酬)ができるだけ低い投資信託を選ぶことがとても重要になる。なお、①購入時手数料と、③解約時費用(信託財産留保額)は、一時的な手数料なので投資信託を長期保有することで影響を薄めることができるうえ、そもそも①③ともに0%のインデックスファンドがあるため、これを選べば問題はない。

インデックスファンドは、指数に連動するように運用するので、銘柄選択などの労力はかからない。たとえば日経平均株価は225社で構成されているので、連動するインデックスファンドなら、225銘柄を買うだけだからだ。ゆえに、手数料が抑えられる。

一方、アクティブファンドでは、運用を担当する「ファンドマネージャー」、銘柄を分析する「アナリスト」、実際に売買する「トレーダー」などたくさんの人が運用に関わっている分、人件費がかさむのでコストがかかるのである。

  

<参考書籍>

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【見返りを期待しない】

かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め(「刻石流水」)。 

──仏教の教え

 

 

おしまい