今日もテレワーク。
仕事は早々に片付け、宅建のテキストを100ページほど進める。
もうすぐテキスト2周目が終わるので、そしたら問題演習モードへ。
いい感じのペースや。
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1.時事ネタピックアップ
ペットボトルに水筒 コロナ禍、ビールの持ち帰りが続々
税抜850円て。缶ビールも「生ビール」って知らない人が買うのかな。元々行きつけのお店を応援するためならまだしも、これなら缶ビール3本(4本)買った方がはるかにマシ。
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2.本日の一匹狼語り
【デートで使えるお金と経済の話③(金融商品の種類)】
今日は「デートで使えるお金と経済の話(別名:高卒女子でもわかるお金と経済の話)」第3回。
第3回:金融商品の種類
Q:株とか債券とかさっぱりわからないのだけど?
A:今日は基本的な金融商品を抑えよう。
金融商品は様々な種類があるが、今日は基本的なものを抑えよう。
このレベルの話がわからないとけっこう生きていくのが苦しいはずだけど、よくよく考えると学校で習わないから、どこかで自分で勉強するしかないんだよね。無知な人が多い方が国家からしたら何かと都合がいいから、あえて教えるようなことはしないから。
基本となる金融商品は、預金、株式、債券の3つ。
預金は流石に説明不要なので割愛。
株式は、企業が資金を必要とする場合に、銀行からの借り入れではなく、投資家から資金を調達する際に発行する有価証券。上場企業の株式であれば、証券会社などを通じて自由に売買できる(買った時より高く売れれば儲かるということ、逆も然り)。ちなみに、株式の場合、企業は投資家から集めたお金を返す必要はない。投資家からすれば、投資したお金が返ってこない場合もあるということに注意。
債券は、国や企業が投資家からお金を借りる際に発行される有価証券。株式と違いあくまでも「借金」なので、お金を返す期限(これを「償還期限」という)が決められており、期限になれば貸したお金は全額払い戻され、定期的に利子を受け取ることもできる。
株式の方がリスクが高い分、一般的にリターンも大きい。
その他の金融商品にも触れておく。
投資信託は、たくさんの投資家から集められたお金を一つにまとめ、運用の専門家(ファンドマネージャーという)が 株式・債券・不動産など様々な投資対象を選んで運用し、その成果を分配金として投資家に還元する仕組みの金融商品。運用はプロがやってくれるので、投資家は基本ほったらかしでいいのでラク(僕はこれを一番勧めたい)。
外貨預金は、日本円ではなく、外国の通貨(ドル・ユーロなど)で預金すること。預ける通貨が違うだけで、基本的な仕組みは日本円の預金とほぼ同じ。一般的に、外国の通貨の方が、日本円よりも金利が高い傾向があるが、日本円を外貨に両替する際の手数料と為替レートが日々動いているので、元本割れのリスクあり。
FXは、証拠金を元に外貨を売買して利益を稼ぐ取引のこと。手元の資金の25倍まで外貨を売買できる恐ろしい特徴がある(僕はFXはギャンブルだと思っている)。
どの商品を購入するにしても必ず覚えていてほしいのが、ネットで購入するということだ。実店舗型の金融機関は、手数料に人件費・物件費等が乗せられているので、同じ商品を買うにしても、はるかに高コストになる。
にしても、高卒女子でもわかるように説明しようと思うと、言葉選びが難しいものである。
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3.一匹狼の好きな言葉
【住宅ローンは「借金」】
日本では大半のひとが、「私は借金しません」という。銀行にお金を預けても利息はつかず、クレジットカードや消費者金融から借金すると年利20%ちかい利息を取られるのだから、「借金しない」というのはたしかに経済合理的だ。
でもよく話を聞いてみると、そのひとたちの多くは住宅ローンで家を買っている。それで「借金してるじゃないですか」というと、みんなぽかんとした顔をして、そのあと「住宅ローンは借金じゃない」と反論する。
たしかに住宅ローンは金利が低いとか、不動産が担保になっているとか、消費者金融でお金を借りるのとはちがっているけど、だからといって借金である事実は変わらない。
目の前にライオンがいるのに、「ライオンはいない」といっていると、たいていの場合ロクなことにはならない。借金を「借金じゃない」と否定するのも同じことだ。
──橘玲『人生は攻略できる』より
「住宅ローン」というマイルドな言い方をしてもれっきとした借金。こんなものを35年間という途方も無い期間背負うから社畜にならざるを得ないのだよ。家と車と専業主婦は持ったらいかんのだ。
おしまい