今日も労働者としてのお勤めに気力と体力を奪われ、むちゃくちゃ疲れた。昼寝もしたのに疲れが取れない。数ヶ月間のテレワークで確実に体力が低下している。ここはなんとか根性で頑張るしかない。やると決めたことを愚直にやっていく。
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1.時事ネタピックアップ
電通業績不振、コロナと給付金騒動が追い打ち
政府としては、電通に資金を流せば政治献金で還流するというズブズブの関係。まあ、動画配信サービス市場の規模がどんどん拡大する中、地上波テレビという今や高齢者・情弱向けとなったオールドメディアがオワコンなのは明らかで、テレビ広告に依存している電通も共倒れになっていくだろう。
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2.本日の一匹狼語り
【金融機関がインデックス投資を勧めない理由】
インデックス投資のメリットについて、複数回にわたって述べてきた。
それにしても、自分も含めて、銀行や証券会社で「インデックス投資を勧められた」という話を聞いたことがない。
そんなによい方法なら、インデックス投資がもっとメジャーなものとして知られていてもいいはずである。
では、どうして銀行や証券会社の営業マンたちは、我々にインデックス投資を勧めてくれないのだろうか?
理由はシンプルで、
インデックスファンドは金融機関に入る手数料が少ないから
たとえば、インデックスファンドである三菱UFJ投信のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬率0.1144%と破格である一方、同社のアクティブファンドである三菱UFJ海外株式オープンの信託報酬率は1.65%である。その差14倍以上である。
金融商品の取引については、顧客と金融機関の間には利益相反の関係があり、われわれ顧客にとって低コストの商品は、金融機関にとっては儲からない商品ということである。
だから、金融機関はインデックスファンドを勧めようとしないのだ。
金融機関には、同じ投資信託のアクティブファンドをはじめ、外貨預金、生命保険など手数料が潤沢に取れる商品がたくさんある。
金融機関も営利企業なので、営業マンや窓口のチャンネーが勧めてくる商品が、手数料の高い商品が中心となるのは自然なことなのだ(社内で商品ごとの評価係数などがあり、手数料の高い商品は高評価になるというカラクリがある)。
ちなみに、銀行の窓口のチャンネーは正社員がほとんどだが、どうしてこんなことも知らないのか…と唖然させられることが多い。本当に金融機関の人間って大半が基本的な本を読めばわかるような知識すらなくて、とてもプロとは言えないのである。社内政治に奔走したり、上から言われたことだけやってるからだろうか。
いずれにしても投資は自己責任なので、われわれ投資家が勉強して賢くなり、商品を自分で選ぶ姿勢が大切である。
ひとつだけ覚えておきたいのは、営業マンが積極的に勧めてくる商品は、一切相手にしないことである。これは金融商品に限らず、あらゆる商品やサービスに当てはまる。なぜなら、本当に消費者が欲しがる商品であれば宣伝しなくて売れるものだから。
したがって、以前金融機関の営業マンは全員敵という記事で書いたとおり、金融機関の人間とは一切付き合わず、自分で勉強して購入する商品を能動的に選択するようにしよう。
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3.一匹狼の好きな言葉
【不平・不満を言わない】
忙しいと疲れたは自慢にならん。
──吉田茂
おしまい