一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

金も社会的地位もないおっさんがモテるための法

今日は社会的地位も金もないおっさん(=僕)がモテるための方法を考察する。

僕のようにアラフォーになると、周りの知人のほとんどは結婚し、子供の写真をFacebookに上げている近況を見るくらいで、ナンパや合コンなどの恋愛市場からは完全に卒業してしまっている。

そんなアウェイな状況でも僕は闘い続けたい。芸能人やTwitterで見かけるインフルエンサー以外にアラフォーでモテる人種はあまり見たことがないが、そんな普通のおじさんがモテるための作戦を皆さんに提案したい。

 

世の中に恋愛理論は幾多とあるが、おっさんが恋愛で勝利を掴むためのメソッドは、

・打席に立つ回数を増やす
・外見を向上させる
・メンタルを強化する

この3点に集約されると思う。

 

僕の恋愛の師匠であるデイビッド・コープランド先生は、著書『モテる技術』で「恋愛は確率のゲーム」と言った。

 

あらゆる恋愛理論でもっともシンプルかつ重要なことは、打席に立てる数に限りはないので、数打てばいつか当たるという戦法だ。

街に出て声をかける、バーで近くにいる女性に話しかける、クラブに出撃する、街コンに行く、マッチングアプリ、コミュニティ内など、恋愛対象の分母を可能な限り極大化して、自分の刺さる相手を探すという作業を繰り返す。

非モテを拗らせている人は何歳になってもこの基本的な恋愛の掟がわかっていないようである。半年間自分の気持ちを温めてから1人の女性に告白するのと、1日20人の女性に声をかけるのでは、1年で3600倍以上の出会いの差が出てくる。簡単な算数の問題である。

 

20歳の頃は社会的地位もなく、金もなかった。それでも、ある程度はモテた。

現在は、上場企業に勤め、それなりの年収を稼いでいるものの、アラフォーで女子にモテるにはまったくもってスペック不足である。

それくらい社会的地位を得るのはとても難しいし、会社内の出世といった中途半端な地位を利用しようとすると、今ではセクハラで一発退場させられるリスクが高まっている。

一時的に女を抱くために札束を使うのは簡単だが、何よりお金がもったいないし、相手には金づるとしか思われていない。お金がなくなった瞬間にゲーム終了である。

でも、数を撃つのは簡単だ。

 

そして、数を撃つ際にその分子を大きくするコツは、いわゆる外見(スト値)を上げることだ。

おっさんの見た目は放っておくとどんどん劣化する。

ただでさえ下り方向のエスカレーターを逆走する必要があるので、それなりの努力が必要だ。

具体的には、

・身体を絞る
・髪型を整える
・眉毛を整える
・肌を綺麗にする
・歯をホワイトニングする
・ボトックス注射を打つ
・ヒゲ脱毛する

あたりをやっておけば、少なくとも清潔感という点では男性の上位2割くらいには入れるだろう。

外見向上の努力は即効性があるものも多いので、どんどん試してみてほしい。

 

最後に、「数を打つ」作戦の弊害は、その響きの通り、女性から拒絶される回数が極端に多いことだ。街で知らない女性に声をかけて、一発でOKされるはずがないので当たり前だ。だから、面の皮を厚くしておく必要がある。

恋愛が「確率のゲーム」であると自分に言い聞かせ、「ノー」と言われたことは、またひとつ「イエス」に近づいたことだとポジティブに考える。ノーはイエスへの踏み石だと心得よう。

  

おしまい