一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

男に困った時に頼れる人は必要か

男にとって、困った時に頼れる人は必要なのか。

先日年老いた母親と会った時に久々に結婚を促されたのだが、その理由が「あなたに何かあったときに困る」だった。

まあ、両親も高齢になっているので、自分たちがいなくなった後の僕を思っての言葉だったに違いない。

 

しかし、何かあった時はその時考えればいい。

考える暇もなく突然死んだ時に困らないくらいの蓄えもある。

だから、僕は「何かあった時に頼る人間なんていらない」と答えた。

自分で言うのもなんだが、基本的に普通の人間がやることの9割は自分でできるし、自分でできない残りの1割はお金を払ってアウトソーシングすればいい。

そんなことを誰かにやってもらうために大して好きでもない女性を養うのは絶対にごめんである。

 

何より、困った時に頼る人間がいると、甘えが生じるのではないかと思う。

男たるもの、他人に弱みを見せたらアウトだ。

男は強くないとダメだ。

古い考えだと思われるかもしれないが、僕はそう思うのだ。

どんなに辛くても周囲に不満や愚痴をこぼさず、自分の中で100%処理できる男でいたい。

 

苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これをじっと我慢していくのが男の修行だ。

これは連合艦隊司令長官だった山本五十六大将の残した言葉であるが、これぞ男であるとワタクシは思う。 軍人の言う言葉は重みが違う。

 

このブログのタイトルのとおり、孤独な一匹狼でいたい。

「孤独」というと、友達がいないネガティブなイメージでとらえられがちだが、私は一人で戦っている時の自分が好きだ。

誰にも迎合せずに、自分の夢に向かってコツコツと進んでいきたい。

 

そんな僕の夢は、世界中の書物を読んで知性を高めることと、絶世の美女を抱くことだ。

後者については「いい歳こいて何を言ってるんだ」と言われるだろうが、放っておいてもらいたい。

僕は世間一般の同世代の男のように、言い訳をしながら家庭やくだらない趣味に逃げたくないのだ。

男たるもの仕事で上を目指すべきだという考え方には一定程度同意ではあるが、サラリーマン適性が並~中の上レベルだったので、どうやら大成はしそうにない。会社員としての立身出世は諦めないといけないのが若干の心残りではあるが、僕にとってすべてを捧げてがんばろうと思えるものでもなかった。

 

できれば遺伝子だけは残したいので、事実婚&婚外子に同意してくれる奇特な女性がいたら是非ともモノにしたいところだが、そんな女性はなかなかいないだろう。

 

まあ、いろいろ考えても仕方がない。 

自分が死んだ後のことは正直どうでもいい。

孤独死でいいじゃないかと思っている。

ただ、孤独死で周囲に迷惑をかけないためにも、死んだ後の処理をしてくれる人のためにある程度の現金を残しておこうと思っている。

 

おしまい