一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

残りの時間をカウントする

21日

これは僕が来月(10/17)受ける宅建士試験までの日数です。

皆さんも大学受験をされた経験がある方は、どこの予備校でも、玄関に大きく「センター試験まであと100日!」と書かれた日めくりカレンダーがあったと思います。

さすがに日めくりカレンダーは作っていませんが、毎日毎日頭の中で残りの日数をカウントダウンをしていくことで、焦りがリアルに感じられるとともに、残りの期間の学習を計画的に立てる(修正する)ことができるので、資格試験を受験する時はいつも頭の中で締切までの日数をカウントダウンしています。

 

さて、このカウントダウン法ですが、われわれ大人には、そのまま「人生」にも適用できるのではないかと思います。

20代の頃は「死」の想像などできなかったのですが、30歳を過ぎてから、自分の人生の残りの時間を数えることが増えました。

おそらく、アラフォーの私の残りの人生は平均45年くらいだと思います。

多分、女の子をナンパして仲良くなれるのは長くてあと10年でしょう。

チン◯が思い通りに勃つのも10~20年くらいでしょう。

 

そんなことを考えると、少しネガティブな気持ちになりますが、俄然毎日を大切に生きられるようになります。

1日1日死が近づいていく中、一生懸命勉強をして、本を読んで、身体を鍛えて、美味しいモノを食べ、女の子と遊んで・・と、自分の大切にしたいことを、目の前の1分1秒を無駄にすることなく全力で生きられるようになります。

やっぱりこの中にサラリーマンの「仕事」は入らなかった、残業せず一刻も早く帰らねば、と改めて気づきます。

・・と、偉そうに語りながら、よく多忙にかこつけて忘れてしまうので、「今日が人生で一番若いこと」を日々思い出して、老いることから目を背けずに生きていきたいと思っています。

まずは、宅建に一発合格せねば。

 

おしまい