一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

FP1級試験の問題集少ないという問題

FP1級試験まであと約3ヶ月。この試験は大学卒業後に私が今まで受けた試験の中で、おそらく最難関だと思われる。とにかく範囲が広く、しかも過去問を解くだけでは解けない問題も多く出題される。

こうした試験に受かるためには、みんなが知っている問題をみんな以上に落とさないようにするしかない。なぜなら、初見の問題は他の受験生も解けないし、重箱の隅を突く知識を全て覚えるのは非常にコスパが悪いからだ。

さて、インプットも一通り終わったので、ここから試験までの間は、FP1級試験対策の数少ない問題集を解き続けることにする。宅建やFP2級までの試験と異なり、FP1級試験の問題集はメジャーなものが2冊しかない。これらに掲載されている問題をひたすら完璧にする作業に移る。問題集を頭に完璧に入れて、試験会場に持ち込むイメージだ。

 

メジャーな問題集は、今日購入したTACの『合格トレーニング』

合格トレーニング FP技能士1級 2022-2023年 (TAC出版) (よくわかるFPシリーズ)

 

もしくは、

FP1級試験を主催しているきんざいが出している『精選問題解説集』

'22~'23年版 1級FP技能士(学科)精選問題解説集

 

この2冊しかないのである。

きんざいの方は6/28発売なので、まだ手に入らない。

ひとまず6月中にTACの『合格トレーニング』を解き終わるように逆算して、計画を立てる。

どちらも過去問がほとんどなので、双方に掲載されている問題が最重要問題となるだろう。

 

『合格トレーニング』に掲載されている問題数を数えたところ、基礎編(四肢択一)が321問、応用編(記述式)が29問であった。

基礎編を毎日11問、応用編は土日(8日)に1日あたり4問解けば、1ヶ月以内に終わる想定である。

さらに、平日は朝4問解いて、仕事のスキマ時間に4問解いて、夜残りを解くと考えれば、十分できそうだな・・と想像がつく。こうやって、毎日の数字に落としていくと、膨大に見える問題集も怖く見えなくなってくる。

また、問題を解く際には、単に問題を解くだけでなく、遊び倒すように心がける。

過去問は、いわば広い試験範囲における「点」に過ぎず、FP1級レベルの試験になれば、過去問とまったく同じ問題は出ない。どこから問題が出るかと言うと、過去問の「周辺知識」である。だから、テキストで知識を拾って来て、付箋をペタペタ貼っていく。そうして、段々と自分のオリジナルテキストが完成していくのだ。

 

この試験、全体の合格率が平均10%くらいなので、1発合格はその半分くらいか?

とにかくひたすら勉強してなんとか1発で合格したい。

 

おしまい