一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ダサすぎる老人。

商店街に行くと、日本の縮図を見ることができる。

昨日、ドラッグストアに1袋30円の蕎麦を買いに行った。

最近ドラッグストアが激安スーパー化しており、毎日のように訪れている。

毎晩の夕食は、蕎麦・半熟卵・納豆・玉ねぎ(サラダ)・サラダチキンのヘビロテ。

メニューを決めておけば、何にも考えなくてよいし、一瞬で作れるし、低カロリー・高タンパクなところが気に入っている。

 

そんないつものドラッグストアで、普段2台で回っているレジが1台しか稼働しておらず、やけに進まないな~と思って周りを見渡すと、汚い老人(最低70代後半)がヘアケアコーナーで若い店員に絡んでいる。

「俺も古い人間でさ、昔暴走族とかリーゼントとかやってたのよ」(手でトサカを作るジェスチャー

「そんな俺に似合う白髪染めをアンタ選んでくれよ!」

10代の不良のような口調で大声で女性店員に話しかけている。

明らかに白髪染めを本気で選んでいるのではなく、自分の武勇伝を若い女性に聞いてほしいだけの迷惑な老人だ。

 

こういう知性のない大人はダサい。

これが老人ともなれば、救いようがないダサさである。

小学生レベルの知性があれば、こうした行為をすることで他人にどういう迷惑をかけ、自分がどう思われるか想像ができるはずだが、残念ながら街に出ると、そこには小学生未満のレベルの大人で溢れている(だからあまり外出したくないのだが)。

個人的には、知性がなくて許されるのは20代前半までで、社会に出る年齢にもなって、年相応の知性がない人間を同じ人間と思う必要はないと思っている(犬猫とでも思っていればよいだろう)。

 

そうした前提に立つと、よい歳の取り方をしていくためには、やはり遊ぶべき歳までに遊び尽くし、ある程度の年になったら読書・勉強で自己研鑽していくことがとても大切、ということを自戒も込めて改めて感じた次第。

僕は遊び初めが20代中盤だったので、知性を磨くスタートが遅れ、いまだに優秀な同世代からは周回遅れを食らっている様子・・

10月下旬になったら毎日ストナンに出ようとすら思っていたけど、改めて生活のうちの遊びの占める割合を考えていかないといけない。いかんせんアラフォーだからね(笑)

 

・本を読む、ニュースを見る、自分の頭で考える、自分の考えを紙に書き出す、と言った作業を積み重ねていく人

・ゲームをやる、テレビを見る、ネットの意見を鵜呑みにする、愚痴ばかり言って過ごしている人

今同じポジションにいるこの2人が10年後どれだけ差がつくかは明らかだ。

 

ちなみに、1食合計100円くらいの食材をアラフォーにもなって毎日食べている自分も相当ダサいと思うので、実生活では決して口外しないようにしている。

 

おしまい