一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

自由に仕事をするための3つの大事なこと。

・目標を持って勉強を続けること
・資産を蓄積すること
・同僚との接触回数を減らすこと

 

この3点が、会社や上司の顔色を伺わずに(言いたいことを好き勝手言って)仕事をするための条件なのではないかと思う。

 

僕は年収1000万円以上を稼ぎながら、可能な限り9時出勤〜18時退勤をキープしている。

念のため申し添えておくと、年収1000万円超と言うと、世間ではまあまあの金額のようだが、全然僕がすごいわけでもなんともなく、30代半ばにもなれば同期の8割が年収1000万円に到達するようなゆるーーーい日系企業に勤めているからである。

そういう意味では、メタゲーム的には悪くない職場を選んだのかもしれない。

 

当然、年収に見合った働き方(要は長時間労働)をしろという圧力がかかることもあるが、冒頭で述べた3点をコツコツとやっていけば、そんな圧に動じなくなる。

 

目標を持って勉強を続けよう

まず、今の時代、自分を向上させる努力をせずに、あと10年過ぎた時の将来の姿を想像してみると、現在の地位や年収が維持できているかはもちろん、 ​​​勤めている会社が存続しているかも危ういという人も少なくないかもしれない。

そんな中、明日もし会社をクビになっても、次の勤め先を見つけられる、または独立できるイメージ(あくまでイメージというのが大事!)を持てていれば、精神的に安定する。

同僚がダラダラ残業をしているうちに、居酒屋で酔っぱらっているときに、知識やスキルを習得するための勉強をしておくと、「会社におんぶにだっこにならずとも何とかなる」という根拠のない自信が湧いてくるのだ。

まあ、実際にダラダラ仕事したり、酒を飲むよりははるかに、市場価値が上がることは間違いないのだが。

 

資産を蓄積しよう

また、言うまでもないことだが、ある程度の資産の蓄えがなければ、イヤなこともイヤと言えなくなってしまうだろう。

某ス◯ガ銀行のように「ビルから飛び降りろ」「オマエの家族皆殺し」と狂った恫喝してくる上司に対して、辞表を叩きつけることができないのは、会社を辞めたら今の生活を維持することができないからである(僕なら胸ぐらを掴むくらいはしてしまうだろう)。

経済的に独立している人間に対しては、パワハラもセクハラもできず、いつでも辞めようと思えば辞めれる人間は強いということを覚えておきたい。中学生のいじめと同じで、逃げられないと知っているからこそいたぶるのである。実に卑怯な話である。

会社を辞めてもある程度生活できる資産があれば、理不尽なことが起きたらいつでも別の場所に移っていけるのである。散財しないで資産を蓄積しよう。

 

同僚と程よい距離を取ろう

最後に、同僚との接触時間は最小限に抑えておくことをオススメする。

日本の会社という組織は同調圧力地獄であり、一生懸命彼らの思想に染めようとあれこれ画策してくる。

いかにそうした思想がバカらしいものだとわかっていても、毎日耳に入ってくるとそうした影響がゼロにはできないものだ。

かといって、あまりに孤立してしまうとそこに待っているのは転勤であり、転勤すると最初の半年間は人間関係構築&仕事を覚えるのにかなりのストレスがかかってしまう。これは避けたい。

よって、嫌われない最低ラインでキーマンを見極めつつ飲み会などにも参加し、与えられた時間内で仕事で最高のパフォーマンスを出していくしかないかなと。これがなかなか難しいんですが。

 

おしまい