一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

忙しい時こそ日記をつける(私の日記論)

日記をつけ始めてはや2年半。

実は高校・大学時代につけていたので、再開したというのが実際のところではあるのだが、最初は1日2〜3行その日のトピックを抜粋して記載、だんだんと感想が書けるようになり、最近は行動記録を仔細に書き、それぞれ気づきを書いたり、読書記録や気になるニュース、英会話の授業の復習なども一元化していている。

 

最近は、忙しいからこそ、寝る時間を削ってでも日記を書かなければと思っている。ただでさえ忙しいのに、なぜわざわざ日記を書こうと思うかというと、日々の忙しさの中に自分の信念の炎が消される恐怖を感じているからである。

日記を書くこと自体は難しいことではなく、難しいのは書きつづけることだ。ポイントは、無理に感想を書こうとするのではなく、淡々とその日の時系列に沿って出来事を記しておくこと。それを後日振り返るだけでも、様々なヒントを得ることができる。

人間生きていれば何の感想も生まれない日だって少なくない。そんな時に無理やり自分の感情を捻り出すのは困難で、それで書くのが嫌になってやめてしまう。むしろ、人生が好転して上手く回っている時は感想が出にくいもので、嬉しかったこと・怒りに震えたこと・悲しかったことなど、メンタルが揺れる出来事があれば自ずと日記に書きたくなる。そんなものである。

 

常に日記を持ち歩いて逐一記録できれば良いが、流石にそれは現実的ではないので、iPhoneのメモアプリに出来事をメモしておき、その日の晩か翌朝に日記に転記する。

私的には翌朝がオススメだ。寝る前だとどうしても「過去」にフォーカスしてしまいがちだが、朝だと「未来」を意識して前向きな気分で書き進めることができる。

そして、デジタルマンセースマホマンセーな私だが、今のところ日記はもっぱら紙媒体である。後から振り返るのが容易になことと、文字にも書いた時の気持ちが現れていて、自信がないときは小さい文字、ノリに乗ってる時は大きい文字など、その時の気分を思い出させてくれるのが面白いのだ。

 

 

おしまい