一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

FP1級にチャレンジ

宅建士の試験が終わってから4ヶ月が経った。

そういえば書き忘れていたが、無事合格していたので、次のステップの勉強を始めようと思っている。少し休憩期間が長すぎたかな・・

なお、宅建士の試験は合否のみの通知で点数が分からない。なので、「個人情報開示請求」なるものをしようと思っている。これをやると、自分の得点・解答を知ることができるらしい。合格しているのに請求しようとすると、「合格してるんだからいいじゃないですか」と担当者に食い下がられるらしいが、押し切ると必要書類を送ってくれるそうだ(笑)。

 

次のステップとしては、TOEIC900点・FP1級・中小企業診断士・社労士あたりを候補に考えていたが、難易度的に段階を踏んでいきたいので、FP1級にしようと思っている(FP2級は取得済)。TOEICも捨て難いけど、英語はとりあえずオンライン英会話を続けることにする。

FP1級の受験資格として、「実務経験5年以上」もしくは「2級合格者で実務経験1年以上」であることが必要なのだが、実務経験の判定は割と緩く、なんとか当てはまりそうなのだ(金融機関に対する営業経験等でもよいのだとか)。

宅建士と違い、FPは年に3回試験があり、今年の9月か来年の1月の試験に照準を合わせてやっていくつもりである。もちろん宅建士同様、市販の参考書のみで戦う。受験スクールや情報商材に1円も落とすつもりはない。

 

本日2級のテキストを購入し、内容の復習を始めた。

短期間で1周して、1級のテキストに移行する予定。書店でいろいろと見てみたが、一番あっさり記述のきんざいファイナンシャル・プランナーズ・センターのものにした。ある程度知識がある分野は、ダラダラと文章が書かれているより、箇条書きが多いテキストがよい。

 

FP試験の範囲は大きく6つあり、広く浅く勉強していく必要がある。

①ライフプランニングと資金計画
リスク管理
③金融資産運用
④タックスプランニング
⑤不動産
⑥相続・事業承継

特徴としては、どの分野も上位資格があり、少なくとも2級までは一般教養レベル。

上位資格としては、①は社労士、③は証券アナリスト、④⑥は税理士、⑤は宅建士と範囲が被っている。

 

まあ、明らかに食えない資格だし、自分の給料アップに直結しないだろうが、マネーリテラシーを上げるためには最適な資格だと思っている。簡単に言ってしまうと、教養的な資格ですね。不動産のことだけ勉強する宅建士の勉強よりはるかに面白い。

個人的に、テキスト読んでるだけで楽しいし、巷に溢れる誰が書いたかわからない投資本を読むよりは、ベーシックな王道のマネーリテラシーを習得できると思うので、チャレンジしてみようと思う。

 

おしまい