一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

家族とタメ口問題について

Yahoo!ニュースを見ていて気になった記事をご紹介。

news.yahoo.co.jp

 

これ、賛否が分かれると思うけど、私は賛成。

大学卒業してから、さすがに実家ではくだけて話すものの、普段は親にもLINEでは敬語だなー。んで、親も私に敬語使ってくる。一人称はお互い「私」だし(父親も含め)。

親しい恋人にも、タメ口が混ざりながらもけっこう丁寧な言葉を使用している。敬語ってその字面の通り「敬う」気持ちがあれば自然に混じるものだと思うけど。

街とか電車とかで、親に敬語・子供へも敬語の上品そうなファミリーもいるし。だからといって、その会話を聞いていて、距離があるかといえばそんなことはなく、言葉が綺麗で気持ちがいい家族だなーという印象を受ける。

一方で、既存さんとかマッチングアプリでやり取りしてるような女に対しては、超適当だなー。ストナンした女になんかもう人として扱ってないレベルの超適当な扱い(笑)。

本当は、初対面ほど丁寧にってのが無難なんだろうが、もう会うかもわからない、素性もわからない異性にそんなに丁寧にする必要はないと個人的には思っている。

 

にしても、タメ口肯定派のコメントのレベル低いこと低いこと(笑)。

ヤフコメを暇潰しで読むのは面白い。

橘玲先生の『事実 vs 本能 目を背けたいファクトにも理由がある』によると、たった2%に満たないヤフコメ民が、返信コメントの半数近くを占め、かつ評価の3分の1を獲得しているのだと。つまり、ネット上の世論形成は、この数少ないヤフコメ民が作り上げていると思った方がいい。

Yahoo!ニュースは単に付いているコメント数を参考に、「大衆がどんなニュースに関心があるか」を知るツールくらいに認識しておき、まかり間違ってもコメントを鵜呑みにするようなことはやめておいた方がいい。ネット上で参考にするのは、Twitterの知識人層のツイートやNewsPicksのプロピッカーのコメントくらいにしておいた方がよいだろう。

 

文庫改訂版 事実vs本能 目を背けたいファクトにも理由がある (集英社文庫)

 

おしまい