一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

飲みに誘ってもらえるという嬉しい関係

ここ1ヶ月くらい、FPの勉強の追い込みで夜のプライベートのお付き合いを基本的にお断りしている。

「今度飲みましょう」とか「次いつ出張きますか?(その夜に食事に行きましょうという意味で)」とお誘いいただくたびに、9月中旬まではちょっと予定が詰まっているので・・と言って断っているので、9月後半は肝臓をぶっ壊す日々になりそうだ。

嬉しいのは、私に恋愛感情を持ってくれている女性だけでなく(←これももちろんうれしいのだけれど)、老若男女問わず、さまざまな方々からお誘いをいただけるということだ。

職場のオフィシャルな行事や接待を除き、仕事が終わった後や休日のプライベートな時間を共有したいと思うかどうかは、シンプルに相手を人間として好きかどうかの一点に限られると思う。だからこそ、嬉しい。

上司に媚を売りたいとか部下に良い顔をしたいという理由で誘うこともありうるかもしれないが、通常そうした関係は長続きしない。というか、それまでの関係と誘って来た時の雰囲気でなんとなくわかってしまうものである。

 

私自身は、出世とか業績アップとか全く度外視で、仕事の関係を抜いても会いたい人にだけ会うというスタンスで人間関係を選別しているので、その結果、逆に今のような嬉しいお誘いを沢山いただけるようになったのだと思う。

ストリートナンパなど一晩限りの関係を除いて、私は「誠実」「正直」「約束を守る」など、対人関係で当たり前のことを当たり前に続けている。そうやって築き上げていった人間関係は財産だ(もちろん、ストリートナンパで仲良くなった女性にも最大限感謝の気持ちは伝える。それが礼儀だと思う)。

 

もちろん彼ら・彼女らと依存関係になるようなことはない。

自立した2人の大人が、ある日の夜たまたま予定が空いていたので、集合してしばし楽しく過ごし、解散したらまた元の自立した関係に戻るイメージだ。

よくよく考えると、私と気が合うのは自分と同様の一匹狼の人たちばかりだ。休日友達とつるんで遊んでるみたいな人は一人もいない。一人黙々と運動したり勉強したりアニメを見たり引きこもっているような人ばかり。皆一人遊びが得意なのである。

こういう人たちは良い意味で相手に興味がないところもあり、あまりお互いに詮索をしないので心地よい時間が過ごせるのかもしれない。

 

今後、こういう気が合う人を職場・取引先以外の広い世界から発掘したいとは思っているのだが、居酒屋やバーで知り合う人はマイルドヤンキー系が多くて苦手だし、ましてやSNSなどバックグラウンドがわからないので個人情報漏洩リスクを考えるとお付き合いがなかなかできない。

結局、仕事関係の身近なところで見つけてしまうのであるが、私の場合、そもそも日常的に社内で絡むのが50〜100人程度、社外でおそらく200〜300人程度、そんな中から仲良しは10人もいないので、自然とちゃんと選んでいるのだと思う。あと、仲良くなるまでの時間が勤務時間中というのも大変コスパが良い。わざわざ休日の貴重な時間を割いて、会ってみたらつまらなかったということが避けられる。仕事してたら知らないうちに仲良くなってました的な。素敵。

 

<本日の勉強時間>

・ながら学習・・約1時間30分

・テキスト読み込み・・3時間

FP試験まであと13日!

 

おしまい