一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

一匹狼の本棚②(6~10冊目)

一匹狼の本棚(紙の本)紹介、6~10冊め。

 

6.『「スネ夫」という生きかた』横山泰行(2012/8/27)

「スネ夫」という生きかた

20代の頃は社内でも「世渡り上手」と言われ「リアルスネ夫」というあだ名と社内で呼ばれるほどだった私。どうせならガチのスネ夫キャラになってやろうと思い、スネ夫というキャラクターを分析するため購入。

スネ夫のホメ力・モテ力・トーク力などを実際のマンガのシーンを引用しながら説明されていく。子供の頃に『ドラえもん』は大長編含め読破していたので「あー、あのシーンね」と思い出しながら楽しく読めた。

本の中で紹介されるトヨタの実写版ドラえもんCMが放映されたのは2011年らしい。流行りましたよね。みんな若い。


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7.『後輩力』入江慎也(2012/6/29)★電子版なし

後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ

同じく処世術系。10年前は真面目にサラリーマンとして頑張って行くつもりだったらしい。数年前、闇営業問題で干された入江慎也が、会社・学校・サークルなどで後輩として上手く立ち回る方法について記した本。「後輩力マナー講座」という章があり、「ごちそうさまでした」を2回言うとか会議の席次の臨機応変対応方法など、普通にサラリーマンとして役立つノウハウが書いてある。

 

8.『仕事は“6勝4敗"でいい』出口治明(2012/8/7)★電子版なし

仕事は“6勝4敗"でいい 「最強の会社員」の行動原則50

ライフネット生命社長(現立命館アジア太平洋大学学長)の出口治明氏の仕事哲学が学べる本。「仕事は楽しくないもの」「仕事を続けられればよしとする」「仕事なんか人生の2、3割」など、辛い時に読んで救われた本でもある。『僕が大切にしてきた仕事の超基本50』というタイトルで新版が発売されている模様。

 

9.『「働き方」の教科書』出口治明(2014/9/18)

「働き方」の教科書: 人生と仕事とお金の基本 (新潮文庫)

同じく出口治明さんの仕事哲学の本。こちらも仕事哲学系の本なので『仕事は“6勝4敗"でいい』と重複している記載も多かった。20代、30代、40代、50代でそれぞれ何をすべきか記載があるのが特徴。初めて読んだ時はまだ30前だったので、部下のいる今読むとまた違った気づきが得られそう。

 

10.『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』ショーン・コヴィー(2014/5/30)

7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】

7つの習慣』の10代の子供向けの本。学生生活・家族生活の場面を切り取って7つの習慣を学ぶ。こんな人格のできた子供がいたら普通に怖いけど、実践できたら気遣いもできてメンタルも安定した最強の10代になれる。実際にいたらモテモテだろうな。

450ページに及ぶので並の子供が読める内容ではなく、大半の大人も理解できない気がするので、これが難しければ前回紹介した『13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン』を読むといいだろう。

 

おしまい