一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

『思考は現実化する』『新・完訳 成功哲学』読み比べ

こんばんは。

昨日は高飛車キャリアウーマンを即れなかったのですが、ちょうどいいタイミングで既存さんから「家に泊まりたい」と連絡があったため快諾。

最近、酒をほとんど飲んでいないからか、10代の頃のような性欲が戻ってきています。オナ禁遂行がしんどいですが、2年近くオナ禁の誓いを守っているので、なんとか我慢してセック○のみで性欲を開放したいと思います。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

みずほ、通帳発行に手数料1100円…来年から新規の70歳未満にデジタル移行促す

https://bit.ly/3goweQx

 

今や銀行の本来業務である貸付ではほとんど稼げないので、手数料ビジネスになっていると聞く。中小企業や個人事業主では、通帳が必要な場面があるようなので、仕方なく手数料を払うことになるのだろう。時間がたっぷりあり、クレーマーも多い老害対策で、70歳未満としたのも上手い。メガバンクは横並びで3行とも有料になるんだろうな。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

【『思考は現実化する』『新・完訳 成功哲学』読み比べ】

先日ご紹介したように、自己啓発書のベストセラーの一つである『思考は現実化する』の原著が『The Think and Grow Rich』である。

実は、数年前に『The Think and Grow Rich』の日本語版がもう一つ出版された。それが、『新・完訳 成功哲学』である。

ワタクシ一匹狼は、双方持っているため、今日は『思考は現実化する』と『新・完訳 成功哲学』を読み比べた感想を述べてみたいと思う。

 

まず、日本でよく知られている『思考は現実化する』 について。

こちらは、これまで出版された『The Think and Grow Rich』のいくつかのバリエーションの中で、最も新しいものである(と出版社は言っている)。

ただし、この本はナポレオン・ヒル財団が販売している情報商材ナポレオン・ヒル・プログラム』のPR本という側面があり、この本は『ナポレオン・ヒル・プログラム』の導入、紹介本という位置付けになっている。

ゆえに、 『ナポレオン・ヒル・プログラム』の宣伝が至る所に散りばめられていて、それを不快に思う人も多いと思われる。個人的には無視してエッセンスを読み取れればいいと思っているが、若干の胡散臭さは否定できない。

 

次に、『新・完訳 成功哲学』。

『The Think and Grow Rich』は1960年に大幅改訂されたものが多くの国で翻訳され、今日まで読み継がれてきているようだが、この本は1937年に発行された初版を復刻し邦訳したものである。

 

両書の内容の違いで言うと、『新・完訳 成功哲学』は『思考は現実化する』の後半部分がごっそりない。

具体的には、『思考は現実化する』では成功へのステップが17個あるのだが、『新・完訳 成功哲学』では13のステップまでしかない。改定版で14番目以降が追加されたものと思われる。

 

また、文体を比べると、『思考は現実化する』の方は「ザ・自己啓発書」という感じで、読み手のモチベーションをうまく上げるような文章になっている。

一方『新・完訳 成功哲学』の方は、ややテンションが低く、淡々と訳されている印象がある。

両書の「第3ステップ」の冒頭部分の訳を抜粋して比べてみよう。 

 

深層自己説得とは、私たちが五感を通して自らの心の深層に与えるメッセージや説得のことであり、意識的な思考を潜在意識に教え込もうとするものである。

積極的な良い考えであれ、消極的な悪い考えであれ、意識の中にある思考は深層自己説得として潜在意識に到達し、影響を与えるものだ。

人間は、その五感を通して深層自己説得の力を、十分活用できる生き物である。だからといって、すべての人がその力を利用しているわけではない。それどころか、多くの人はこの力の活用方法を知らないため、惨めな一生を送っているのである。

(『思考は現実化する』第4章復―――成功のための第三のステップより)

 

自己暗示とは、五感を通して人の意識に働きかける示唆や自発的な刺激のすべてにあてはまることばだ。つまり、自己暗示とは自分で自分にそれとなく教え込むことだ。

それは意識的に考えを巡らせている頭の部分と、行動の中枢として潜在意識を支えている部分との間を取り持つコミュニケーションの担い手になっている。

意識の中に根を降ろしている思考(後ろ向きか前向きかは関係ない)は、自己暗示の法則のもと、潜在意識に働きかけて影響を与える。

どんな考えも、それが後ろ向きであっても前向きであっても、〝霊感の閃き〟という類の考えは別にして、自己暗示の助けがなければ潜在意識には入り込めない。違った表現をすれば、五感を通して取り込まれる感覚的な印象はすべて、考えを巡らせている意識によって、把握され処理され、さらに潜在意識へと送り込むかそれとも排除するかが判断される。こうして、意識の力は潜在意識への働きかけに対する見張り役として機能している。

(『新・完訳 成功哲学』第三章自己暗示─潜在意識に働きかける仲介者豊かさへの第三ステップ─より)

 

ご覧のとおり、まったく違う訳になっている。

文章の読みやすさでいえば、圧倒的に『思考は現実化する』に軍配が上がるだろう。自己暗示という一般的な単語をあえて「深層自己説得」と呼んでいるのが宗教的で個人的には好きではないのだが・・。おそらくナポレオン・ヒル・プログラム内の重要概念なのだろう。

一方、原著に忠実に翻訳されているのが『新・完訳 成功哲学』で、原著『The Think and Grow Rich』内のキーワードがしっかり拾われているというレビューもあった。

 

好き嫌いだとは思うが、まずは『思考は現実化する』を読んで大まかな内容を理解したうえで、それから『新・完訳 成功哲学』を読んで理解を深めるという使い方がいいのではないだろうか。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【自由とは、他者から嫌われることである】

他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。つまり、自由になれないのです。

──岸見一郎『嫌われる勇気』より

 

 

 

おしまい