一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

古典を勉強したい

こんばんは。

ここ最近また営業以外の事務的な仕事がけっこうな数降ってきていて、それを効率よくさばいていたら、さらに仕事を振られるという典型的な日本の職場あるあるを経験しています(笑)。

そろそろ、仕事しないおじさん達いい加減にしてほしいと思っているのだが、今のところ残業時間がそこまで増えていないので、上司に「貸し」を作る意味でも快く対応している。上司に上手く貸しを作れれば、不本意な転勤させられるリスクが減るからだ。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

【独自】学術会議を行革対象に…政府への勧告10年なく、組織・運営の見直し検討

https://bit.ly/36OnCBC

 

任命拒否問題で注目を集め、不要論が上がったところで行政改革の対象にするという実に上手い戦略だと思う。それにしても、この内閣は脱はんこ、デジタル化推進、ケータイ料金値下げなど、とにかく推進力があるので期待している。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

 【古典を勉強したい】

ここのところ、腰を据えて本(活字)を読む時間は、そのほとんどを宅建や英語の勉強に費やしてしまっている。

ゆえに、スキマ時間でオーディオブックを使って耳から本を読む(聴く)しかない。

そのオーディオブックについても、ユヴァル・ノア・ハラリ教授の『サピエンス全史』→『ホモ・デウス』→『21 Lessons』と続いていく予定なので、しばらく新しいものに着手するのは難しい状況だ。

とはいえ、読みたい本をリアル書店やネットで物色するのは本当に楽しいひと時である。

ゆえに、「いつか読みたい」本を探したり、たまたまその本がセールになっていればKindleストアで事前購入するという作業は行っていきたいと思っている(こうしてスマホの中に積ん読本が積み上がっていくのだが)。

 

僕の得意な自己啓発書・ビジネス書というジャンルについては、とりあえず「まとめ本」で効率よくエッセンスを吸収すればいいと思っているので、特に最近は教養を得るための本を探している。

僕が教養についての価値を見直したきっかけは、同僚に業界や業務に関する知識が半端ない後輩がいて(それも大事なんだけど)、いつもオフィスではドヤ顔をして上司や先輩と話をしているのだが、先日会社の飲み会で同席したところ、彼が本当に教養がなく話がつまらなかったのを目にしたからだ。 

彼のような教養のない人と飲むと、話す内容が会社の愚痴、自分の待遇の不満、上司の悪口などネガティブな話題しか出てこないため、飲み会の雰囲気が非常に悪くなる。しかも、ボキャブラリーや表現方法も限られているので、いい年をして実に幼い印象を受ける。

一方で、教養豊かな人もいる。基本的に大企業の部長職レベルになる人は教養の豊かな人が多い。ある話題から、時事問題について議論を交わしたり、新しいテクノロジーの話に及んだり、お互い読んだことのある本の解釈の話になったり、かなりハイレベルな会話を楽しむことができる。

だから、逆の立場から見て「こいつ教養ねーな」と思われないようにしっかり勉強をしようと思った次第なのだ。

 

さて、教養と言っても様々なジャンルがある。

それは思いつくだけでも、文学、科学、芸術、政治、経済、哲学、宗教など多岐にわたるが、特に歴史や古典を語れる人は面白いと感じるし、男同士の会話でよく話題に上がることが多い。

歴史については、日本史も世界史も高校までの勉強に加え、様々な本を読んできたので、言われれば細かいことも何となくわかるレベルにはなっているが、古典については、高校の国語の教科書レベルで止まっている。

たまたま、以前SBクリエイティブ社のKindle本セールで、中国古典の解説本をまとめ買いしていたので、いずれ読んでみたいと思う。まずは論語孫子からかなあ。

 

 

それにしても、読みたい本が次々出てくる中で、やらなければならないことが多すぎて、非常にストレスである。

仕事の時間を10分でも削って、読書や勉強に充てていくように日々意識していきたい。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【自分の力を最大限鍛え続ける】

戦闘機乗りは、どんなに多くの味方がいてくれても、最後にたよるものは、自分以外にはない。このように考えて、私は、自分の精神、智能、体力をその極限と思われるところまで、鍛えに鍛えてみた。それは、辛いことであったが、こうしなければ私は空中戦に勝ち抜くことができないと思ったからだ。

──坂井三郎大空のサムライ』より

 

 

 

おしまい