一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

読書、散歩、睡眠・・最近のストレス解消方法

タイトルの通りなのだが、最近ストレス解消方法がけっこう変わってきた。まあ、間違いなくおっさん化している。

 

若い頃、というか少し前までは、金曜・土曜は女と泥酔するまで飲んでから、記憶があるかないかくらいの際どいところでセック⚪︎するのが最高だった。

ただ、ドラッグか酒かの違いってだけで、こんなのはキメセクと変わんないし、不健康極まりない。脳みそが溶けてる感じだ。

あと、この前記事にも書いたけど、そういう遊び方が許されない時代になりつつあるのだ。

関連記事:最近、女遊びについて感じていること - 一匹狼の回顧録

 

最近、転職を考え始めたこともあり、再び社会とのデタッチメント(村上春樹風)が進んでいる。必要以上に職場の人間と絡まないのだ。

ほとんど一人で家の中で過ごしていて、LINEも家族とごく親しい女の子数人を除いて非表示にしたので、こちらから連絡をすることもない。

 

そんな私の余暇の過ごし方といえば、読書・散歩・睡眠だ。

読書は15年ぶりくらいに小説・エッセイなどの類を読んでいるのだが、いやはやこれが面白い。

ビジネス書・実用書ばかり読んでいると、なんとか速く読んで、しかも知識を習得しなきゃというプレッシャーがかかるのだが、小説・エッセイは完全に「娯楽」なので、自分のペースでゆっくり読めるのがいい。

散歩は30分くらい家の周りをボケっと歩くだけ。たまに少し離れた駅で降りて家まで歩いたりとか。不思議と家で引きこもっている時には浮かばないアイデアが浮かぶので、最近は職務経歴書の自己PRネタとか面接の回答とかを考えながらフラフラと歩いている。

あと、最近少年時代から悩まされてきた不眠症が一時的に治っている。多分、吹っ切れて転職活動を始めたのと、上司・同僚に言いたい放題言ってるのと、読書・散歩などを通じ上手いことリラックスができているからだと思う。で、睡眠を充分に取ることでさらにストレスが解消されるという好循環。

 

上にあげた3つのアクティビティは、読書は1冊高くても1500円くらいだし、散歩・睡眠は1円もかからない。しかも、(散歩はやや天気に左右されるものの)いつでも思い立てば実行できる。

これは私の持論なのだが、海外旅行とか高級レストランに行く的な、機会面・金銭面で限定されるようなストレス解消法は合理的とは言えないと思うのだ。

ストレスはいつ降りかかるかわからないので、いつでも実行可能な方法であることが望ましいということだ。

 

余談だが、なんと私の私淑する橘玲先生が最近出版された『シンプルで合理的な人生設計』にも、「睡眠と散歩は最強の自己啓発」というパワーワードが(笑)。

橘玲先生、最近は昔のように尖った記述が少なくなり、万人ウケするビジネス書になりつつあるので、ぜひ読んでみてほしい。

シンプルで合理的な人生設計

 

おしまい