昨晩は既存さんと焼き肉を食べすぎてやや胃もたれ気味です。
今日は雨で外出する気にもならないので、ゆっくり読書&勉強して休日を満喫しています。
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1.時事ネタピックアップ
アパレル大手「アダストリア」が健保脱退で卸問屋と対立、驚きの理由とは
健保組合が脱退を否決できるってのが酷すぎるな。斜陽産業が利権にしがみついている構図である。法律で何とかしてやれないのだろうか。
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2.本日の一匹狼語り
【我が道ゆく人にも『7つの習慣』はオススメ】
ワタクシのブログに再三登場している、自己啓発書の大大ベストセラー『7つの習慣』。
この『7つの習慣』でよく強調されるのが、「人格を磨く」ということだ。
副題も「人格主義の回復」となっており、人格を高め、他者を援助したり、WIN-WINの関係を築く重要性などがイメージされるだろう。
だから、「自責マインドを持て」「同調圧力に屈しず自分を貫け」と常日頃言っているワタクシのような我が道ゆく精神とは、一見相容れないように思うかもしれない。
しかし、『7つの習慣』の構造を知ると、まったくそんなことがないということがわかる。
今日はタイトルのとおり、我が道ゆく人(自己中ともいう)にも『7つの習慣』をオススメしたいので、そんなことを書いてみる。
まず、『7つの習慣』を詳しく知らない人のために、全体像をご説明したい。
(引用:https://www.franklincovey.co.jp/training/s_7habits/)
『7つの習慣』は大きく3つのカテゴリで構成されており、私的成功(第1~第3の習慣)・公的成功(第4~第6の習慣)・刃を研ぐ(第7の習慣)から成っている。
一番下の「依存」状態から私的成功を経て「自立」へ、そこから公的成功を経て「相互依存」へと至り、肉体や精神を磨き続ける(第7の習慣)という一連のプロセスとなっている。
自立すれば、周りの状況に左右されず、他者に対する依存からも解放されるようになるので、自立は価値ある目標と言えるとしている。しかし、『7つの習慣』的には、有意義な人生を送ろうとするなら、自立は最終目標にはならず、相互依存的に思考&行動できるまで成熟していなければ、個人としては有能であっても、良いリーダーにはなれないと言っている。
この点、どんな自己啓発書も自分の都合のいいように解釈すればいいのだから、ワタクシは基本的には私的成功の部分だけ読んでいる(特に第1の習慣)。実際、「まず私的成功が公的成功に先立つ」と本文中にも明記されており、自立した人間にならないと、効果的な相互依存の土台もできない。だから、すべての人が、まずは第1~第3の習慣を徹底的に攻略すべきなのだ。というか、リーダーになりたくない人は、個人として有能でありさえすればいいんですよ。
第1~第3の習慣の内容を簡単にまとめる。
第1の習慣:主体的である
・何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分で選択できる(受ける刺激と、それに対する反応との間には、反応を選択する自由がある)
・主体的な言葉を使う(◯~する、~できる ×~しなければならない、~できない)
・関心の輪でなく影響の輪を広げる、自分で変えられるものに注力する
・目標を立て、自分との約束を守る
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
・自分が大事にしている価値観を知る
・自身のミッション・ステートメント(個人的な憲法)を明文化する
・書き上がったミッション・ステートメントを定期的に見直す
第3の習慣:最優先事項を優先する
・時間管理のマトリックス(緊急 or 緊急でない/重要 or 重要ではない)を意識する
・「緊急ではないが重要(第Ⅱ領域)」な事柄に時間を使う
・時間管理のツール(手帳など)に自身のミッション・ステートメントを記し、一週間単位で管理する
・スケジュールに優先順位をつけるのではなく、優先すべきことをスケジュールする
以上のように、第1~第3の習慣までは、極めて個人的な側面にフォーカスしているのだ。
別に人格者や良きリーダーを目指さず、僕のように一匹狼を貫きたい人は、第1〜第3の習慣を重点的に読み込んだらいい(特に、第1の習慣)。
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3.一匹狼の好きな言葉
【経済合理的に行動しよう】
君がこれから社会に出てお金を増やそうと思ったとき、これだけは知っておいてほしい3つのことをざっと書いておこう。
①宝くじは買わない
②マイカーもマイホームもいらない
③ウマい話は君のところにはぜったい来ない
──橘玲『人生は攻略できる』より
橘玲先生のマネーに対する考え方がまとまった一節。お金持ちになる確実な方法は、「経済合理的」に行動すること。宝くじの期待値が約50%であることを考えれば、宝くじ売り場に並んでいる人がお金持ちになれない理由がわかるだろう。
おしまい