一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

自己重要感って大切だよね

近頃のウクライナ情勢を見ていると、平和な日本に産まれ、飢えずに健康に歳を重ねていけることに感謝しかない。

 

一方、平時の日本に暮らす身としては、社会から必要とされているという「自己重要感」はけっこう大事だと思っている。

私の一例を挙げると、

・部下や同僚から頼られること
・取引先企業の役に立てたこと
・女性に男として認められること
・街中で言葉を交わした人に感謝されること

など、自己重要感を高めてくれる要素はいろいろあるが、他人に必要とされていると認識していられることは、幸福な人生を送っていくうえで重要なファクターになると思う。

 

もちろん、付き合う相手は選ぶけど。

個人的には、

・真面目・誠実

かつ

・人格がまとも

な人には、年齢・性別・出自・役職問わずに精一杯尽くします(仕事のパートナーでも土日も普通に対応)。

逆に、「お客さまは神様」と思っている時代遅れの勘違いクライアントには「大至急」と言われても後回しにするけどね。折り返しすらしないこともある。

営業の仕事のよいところは、担当している地域や個別のクライアントの状況について、上司より自分の方が間違いなく知っているので、なんだかんだ理由をつけて嫌いな相手と付き合うのを避けることができること。担当の年数が長くなればなるほどこのメリットを享受できるので、「転勤を避けよ」と繰り返し言うのはそういう意味でもある。

 

一匹狼らしくない発言と思われるかもしれないが、はっきりさせておきたいのは、私の自己重要感を左右するのは、他人の評価ではなく、完全なる自己満ということだ。

人事考課をはじめ他人の評価というものは、『7つの習慣』でいうところの「影響の輪」の範囲外の事項になるので、どんなに努力しても裏切られることが多々ある。自分が影響力を及ぼさないことに気を揉んでる暇はないのである。

 

おしまい