一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

善人になるヒント

社会人をやっていく中で非常に重要なこととして、「敵を作らないこと」「困ったときに助けてくれる人をたくさん作ること」が挙げられると思う。

どれだけ優秀でもあっても、他人から嫌われると足を引っ張られることはよくあるし、まして私をはじめ大半の凡人にとっては、このブログでも常々言っているように、「善人であること」が社会生活を送るうえで非常に大事なのである。

 

善人(良い人)であることについて、一般的なヒントが記載されたある書類があるので、そこから条件を抜粋してみよう。

 

・返事や挨拶が大きな声できちんとできる
・他人の悪口を言わない
・人の話をしっかり聞ける
・嘘をつかない
・誰も仲間外れにしない
・困っている人がいたら助ける
・誰とでも仲良くでき、協力できる
・間違ったら素直に謝る

 

どれを見ても基本的なことかと思いますが、みなさん実践できてますか?

私もいくつか怪しいものもあります。

 

さて、この書類は何かというと、ある小学校で配布された『入学前にお子さまに身につけさせてほしいこと』と題するプリントである。幼稚園児・保育園児向けの資料なのだ。

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(引用:漫画家「まんだ林檎」先生のXへの投稿)

 

「基本的生活態度」と「友達との関係」に分かれていて、合計18項目が記載されている。

よく見ると、大人の世界でも、やけに点数が低い人があなたの周りにもいっぱいいるとと思う。そして、その人は間違いなく「評判が悪い人」だと思う。

実際、大人でも満点を取るのはかなりハードルが高くはあると思うが、小学校入学前の5歳児に求められることを、私たちが日常生活でちゃんとできているか、考えてみたいところだ。

善人でいるだけで仕事が進めやすくなる上、多くの日本企業では人事評価にも直結していると思うので、しっかり人格を磨いていこう。

 

おしまい