一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

適性試験・面接アポスタート

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ついに先日から転職求人への応募をスタート。

今も昔も大企業病の私、誰もが知っている有名企業とその子会社ばかり応募したので、30社ほど出し既に秒でお祈りがきたのが17社(多分年齢)、書類選考通過・一次面接の案内が来たのが1社ずつという感じ。あと、10社ほどは待ちの予定。

まー、仕方ないよね。私が採用する側の企業だったら、新卒からJTC勤務ひと筋で、年収1000万超えのおっさんとか欲しくないもん(笑)。明らかに実力に比べ貰いすぎという評価なのだろう。

 

まだ、キャリアが法人営業に偏っているだけ、若干だけ潰しが効くかなというところか。最近読み返している『転職の思考法』にも記載があったが、JTCは意図的にジョブローテーションばかりさせ、転職市場で勝負できないようにしているのは罪深い話である。

私のように、転勤させられないよう社内で多種多様な工作活動をしている不良社員の方が、結果的に僅かばかりでも、マーケットバリュー(市場価値)が高いというのは皮肉な話である。

 

にしても、ここまでお祈りを喰らうと気持ちが良い。

誰もが、転職サイトに出ている求人にふと興味を持ち、「もし⚫︎⚫︎に転職したら」という想像を膨らませた経験はあるのではないか。

それは、現職への不満を強めるキッカケにすらなりうるのだが、そんな「もし」を考える暇があったらさっさと応募してしまうのがいい。きっと、アラフォーになると驚くくらい書類が通らない(私が年収維持以上を希望しているのが大きいが)。書類が通らなければ、現職に甘んじる選択肢も以前より美しいものに見えてくる。諦めもつくのである(私は諦めないつもりだ)。

 

また、転職活動を始めて思ったのが、やはり年収を下げる転職というものがなかなか踏ん切りがつかないというところだ。

10年〜20年という長いスパンで見れば、少し年収を下げてでも伸びる業界に転職することが生涯年収を高めるという話は理解はできる。

ただ、よく言われる話だが、一度上げた生活水準を下げるのはかなりキツい。今の日本なら年収500万くらいでも充分楽しく生きられると思うし、実際自分が年収500万の時代も楽しく過ごしていた。でも、一度1000万に到達すると、900万の求人に応募するだけでも躊躇してしまう。そういうものなのだ。

とはいえ、そんなことを言っているうちにどんどん年老いていくので、毎日求人検索を欠かさずにやり、数少ないチャンスを逃さないようにしていこうと思う。

 

おしまい