一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

転職活動と女遊びの共通点みたいなもの

リクルートエージェント様をメイン使いで転職活動をしているのだが、ここのところ思いのほか書類がトントン拍子で通り、面接日時の管理が難しくなり始めている。

転職エージェントだと「応募する」というボタンを押すだけで、あとはキャリアシート(履歴書)と職務経歴書を自動的に企業に送ってくれる(しかも推薦状付き)という超便利な仕組みなので、ついついポチポチと押しすぎてしまう。

(超失礼な表現になるが)ナンパ師感覚で「迷ったら声かけ」くらいの勢いで、引っかかった企業を入念に調べて面接で対峙するというようなスタンスが私には合っている。

 

ところが、これがなかなか難しい問題で、手持ちが1社だけだと少なすぎて精神的な余裕がなくなるのだが、一方で4社超えてくると管理が難しくなってくるということがわかった。というか、恋愛と同じで、4社を超えてくると1社1社への関心が分散してくるので、業界・企業研究や熱のこもった志望動機の作成が難しくなってくる。

上述のとおり、ただでさえ「とりあえず応募」スタイルをベースに活動しているので、書類選考を通過したら、急いでその1社のことだけを考えて、志望動機を丁寧に作ることが必須の作業となる。

というか、少し真面目な話をすると、このくらいは相手に貴重な時間を使っていただく求職者としての最低限のマナーだと思うし、実際面接を経験してみて、面接は準備で7〜8割は決まるのではないかというのが肌感覚だ。

 

話は戻るが、結論としては、常に2〜3社の手駒を持っておくのがベストな気がしている。「2か3」である。3社までならかろうじて企業研究・面接準備・筆記試験をそれなりのクオリティで並行して対処できる。

また、仮に最終面接まで行った時に、他にカードを持っている求職者の方が優秀に見えるだろうし、年収の交渉材料にすることもできるだろうから、本命一本ではなく、常に2〜3社を回せるように応募をコントロールしていこうと思う。

女が自分の身の回りに2〜3人いる時が一番充実していて、常に脱落を想定して新規を流入させるという作業をしていたので、転職もそんな感じのイメージで臨むとよいのだろうな。不謹慎なのだが、これが真理に近い気がする。

転職活動が終わったら久々に女遊びに明け暮れたいなぁ・・

 

おしまい