現代人の食事にかける時間が少ない(11分)と警鐘を鳴らす記事があった。
調べてみたら、農林水産省のデータのようだ。
一方、日経ニュースでは、総務省の調査をベースに記事が書かれていて、平日の1日のうち、食事に充てられる時間は平均96分とのことだ。
1日3食取る人であれば、1回30分以上である。これは流石にかけすぎだと感じる。
私は、前々から食事への興味が薄く、生きるためのエネルギーと栄養素の補給くらいにしか考えてない。
だからこそ、ありがたいことに太らないということもあるが、1回の食事(上司・先輩とのランチなど特別な回を除く)を5分以内で済ませるのをデフォルトにしないと、忙しい若手~中堅のサラリーマンは、自分の時間なんて作れないと思う。
私は、朝は豆乳、昼はサラダチキンとグミ、夜はおにぎりとカップ味噌汁と(たまに)サラダっていう感じ。少食なので3分もあれば終わってしまう。
洗い物が面倒なので自分で作る系・盛り付ける系は基本的に選ばない。まあ、少し値段は貼るものの、料理・盛り付け・片付けをアウトソーシングしたと思っている。
食事中も、スマホでネット記事かYouTube動画を観て、情報収集することを忘れない。
ソフトバンクの孫正義がある講演会で言っていた姿勢は参考にすべきだ。
食事をするときも手から教科書を離さなかった。左手に持った教科書をにらみながら、視野のはしっこにボーッと見える皿に右手でフォークを突き刺して、とりあえず刺さったものを食べる。両手にフォークとナイフを持って、料理を見ながら食事をするなどという贅沢なことは考えられなかった。
私のような凡人がゆっくり飯を食べている時間などない、と思って過ごすようにしている。
おしまい