仕事帰りにゆっくり寄れる本屋が減った

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新天地では、仕事が21時より前に上がれる可能性が絶望的になった。

特に、仕事に慣れるまでは、自分のための勉強の意味も兼ねて、積極的に残業をしたいと思っている。

私は元々、仕事終わりに15〜30分くらい、特定の欲しい本があるわけでもなく、ただ本屋をぶらぶらしてどんな本が今流行っているのかを眺めるのが好きだ。

本屋にズラッと本が並んでる感じを眺めつつ、新品の本のニオイを嗅ぐのがなんとも言えず幸せな気分になるのである。

そんな時、偶然・予想外に良書に出会ったりするいわゆる「セレンディピティ」も楽しい。特定の本を目当てに行く時には目に留まらないような本も時間に追われていない時にこそ視界に入ってきたりする。

特に、平日も遅めの時間になると都内のある程度大きな店舗でもガラガラになるので、ゆっくり気が済むまで本を眺めることができるのだが、冒頭書いた通り、仕事が終わるのが21時以降となると22時くらいまでやっている本屋を都内で見つけないと行けない。

コロナ前は夜遅くまでやっている本屋はいくらでもあった記憶があるが、現在都内中心部の中規模以上の本屋で22時より遅くにやっている店舗が数えるほどしかなかった（一匹狼調べ）。

以下、備忘も兼ねて、今のところ平日閉店が22時以降の都内の中規模以上の店舗を列挙しておこうと思う。カッコ内は平日の営業時間です。

・啓文堂渋谷店（〜23時）

・ブックファースト新宿店（〜22時半）

・ジュンク堂池袋本店（～22時）

・文教堂市ヶ谷店（～22時）

・文教堂人形町店（～22時）

・文教堂大崎店（～22時）

・ブックファースト自由が丘店（～22時）

土日祝は一部の店舗では閉店が早まっているので注意だ。

本屋に行く時間を確保するために、仕事を効率的にこなして早く切り上げられるように努力するようになるという効果もあるので、仕事帰りに毎週1回くらい本屋に夜行く習慣をつけていきたいものだ。

おしまい

一匹狼の回顧録