一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

転職者の会議のお作法

法人営業として採用してもらったものの、現職に転職してから、中の仕事も多く、会議が1日最低1つくらい入るようになった。

相手が社内であれば、万一聞き逃しや認識相違があっても、後で気軽にチャットなどで確認することもできるだろうが、相手が社外であればそれが口約束であっても履行を求められたり、自社に不利益を与えることもあるので、新人とはいえ内容をほぼ100%理解する必要がある。

 

私のように業界未経験の転職だと、会議の時間が一番の地獄だ。

なにせ知らない単語が出まくり、時には外国語のレッスン状態になる。

こういう時にやらないといけないのはシンプルで、録音である(もちろん、相手の許可を取る前提)。

録音ボタンを押してからは、全集中で会議を理解するように努め、最低1〜2回は発言するように心がけつつ、要旨をWordにひたすら打ち込んでいく。

疑問点は、終了後に会議室から自席に戻るまでに同僚に確認。

 

これでは終わらず、その日の晩に夜な夜な(時には夜中の2時くらいまで)知らない用語を調べ、決定事項やToDoを整理して、会議で何が話されたかを理解してから眠りにつくようにしている(幸い、あまりに打ち合わせが多いからか、議事録を出さないといけない文化ではないので、自分用の議事メモ作成で済んでいる)。

自分は要領がいいタイプではないので、これくらいやらないと一人前に早くなれないという危機感があり、この作業をマストとして自分に課している。

 

もちろん上司や同僚は私がここまでもがいているとは知らないので、涼しい顔をして過ごしていると思われているだろうが、昔から不言実行をポリシーにしているので、いつの間にかこいつ成長してやがる状態を目指して、日々極限まで努力するつもりだ。

 

おしまい