一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

議事録をその日のうちに作れるようになった

入社直後、平日の深夜と土日を延々と使って作成していた会議・打合せの議事録だが、なんとか当日もしくは遅くとも翌日に作り終えられるように仕事を回せるようになってきた。

前にも触れたかもしれないが、私の勤務先はコンサルティングファームのように議事録を展開する文化はないのだが、指導員としてついてくれた先輩に作っておいた方が自分のためになると言われたので、必ず作るようにしている。

 

実際、議事録が書けるということは、議論されている内容が理解できていて、次に何をしようとしているのかがわかっているということになるので、同僚やクライアントに迷惑をかけないためにもこれをしっかり書き上げ、自分の個人フォルダに蓄積するようにしている。

これがその日のうちに作れるようになったのは、私の土日のストレス・プレッシャーを7割くらいカットしてくれる要因になっていて、本当に嬉しい。

業界知識が身に付いてきたことに加え、自分が説明する内容・クライアントを誘導する内容の事前イメージがあれば、6割程度の内容は会議前に書き終えることがわかったのと、会議後に会議室を30分ほど長めに確保しておくことで、会議中に理解できなかった部分については録音を聞き返す作業を終わらせてしまえるようになった。

 

最初は業界用語や社内用語が理解できず、国会の発言録のようになっていたが、決定事項・ToDo・Next Actionを明記し、発言も決定に至るまでの紆余曲折やキーパーソンの意見として残しておきたいものだけを簡潔に整理して書くことができるようになってきた。

コンサルなら1年目の最初に身につける基礎中の基礎のスキルと聞くが、前職のJTCでは商談で議事録を取ることなどほとんどなかったので、アラフォーになってやっと身についてきたのだが、言った・言わないなど後々のトラブルから自分を守るための精神安定剤として、会議録音と議事録作成は役に立っている。

いよいよ、少しずつ土日も自分の時間を使えるようになりそうだ。

 

おしまい