一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

クライアント先常駐について

先日、それなりに大きな商談がまとまった。

私が入社前から見込み作りをしている案件で、私自身はプロダクトの説明をしたくらいなので、ほぼ上司が獲得した案件と言ってもいいが、まあよかったと思っている。

 

さて、受注処理をしている矢先、クライアント側の要望で「しばらく御社の社員が常駐してほしい」という連絡を受けたようだ。

普通に社員一人くらい差し出しても余裕でペイできるくらいの年間利益になるため、上司は二つ返事でOKを出したらしい。

そして、当然プロジェクトに関わっている私一匹狼が差し出されることになった(社内稟議待ち)。

 

やっと現職に慣れてきた矢先の話であり、ガクブルである。

コンサルティングファームコンサルタントと違い、給料は私の勤務先から出ている状況で、単位時間でクライアントにいくら課金している的な関係にはならないものの、クライアント側からしたら購入したプロダクトの対価の一部として考えるはずだ。

 

以前書評を紹介した『コンサル一年目が学ぶこと』に書いてあったとおり、クライアントは支払ったお金が何に使われているか見ているので、あまり長く休憩しない、雑談をしないなど、緊張感を持って過ごそうと思う。

ただ、業界に半年もいない自分が最初から素晴らしいパフォーマンスを発揮することも難しいと思うので、最低限自分がプロフェッショナルとして振る舞う努力をし、効率が悪くても今現在の経験・スキルの範囲で最大限の努力を示すことに注力したい。

 

逆に、社外人脈を広げる大チャンスでもあるはずだ。

期間の定めはしないらしく、いつ戻って来れるかわからないが、これをよい経験にしようと思う。

まあ、まだ行くと確定したワケではないんだけどね。

 

おしまい