一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

「労働生産性」から勤務先を見てみる

今日はタイトルが小難しくなってしまったが、私の勤務先の素晴らしい点を見つけたので、記しておきたい。

何が素晴らしいかというと、「労働生産性」がものすごい高いということがわかったのだ。

 

労働生産性は「営業利益 ÷ 従業員数」で導ける指標であり、簡単に言うと、一人ひとりの従業員がどれだけ効率的に本業の利益を生み出しているかを測定する指標である。

日本企業の平均は800万円程度と言われている中で、この数字が私の勤務先はかなり高く、全社員平均で数千万円はあるようだ。

さらに、これを純粋な営業マンの人数で割ると、1億を超えている模様。売上高や粗利(売上総利益)ではなく、営業利益なので、文字通り「オレは1億稼いでいる」と豪語していい数字を各人が叩き出しているのである。

もちろん、新規案件が全てではなく、既存クライアントからの収入も大きいので、ゼロから1億を毎年稼いでいるとは言えないものの、結構すごい数字であることは間違いないと思う。

 

ビジネスモデル自体がいいという見方もできるが、営業力・生産性が高い、要は仕事ができる優秀な経営者・社員が多いという見方もできるだろう。

今の過酷すぎる環境でなんとか食らいついて頑張っていけば、きっとビジネスパーソンとしての戦闘力が間違いなく上がると改めて確信している。

 

また、この数字が大きければ大きいほど必然的に年収も大きくなるはずなので、上場企業しか正確な数字は掴めないものの、仕事内容・やりがいはもちろん、こういった財務的な視点を持っておくことが、転職先をリサーチする場合に留意すべき重要なファクターになりうるのではないだろうか。

 

おしまい