一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

気持ちのいい状態で自己研鑽に臨む

以前から何回か読み返していて、本ブログでも紹介した古市幸雄さんという方がが書いた『「1日30分」を続けなさい!』という勉強本がある。

「1日30分」を続けなさい!Kindle版: 人生勝利の勉強法55

この本は約20年近く前に勉強本ブームを牽引した本の一つという記憶があるのだが、本書の中に『「気持ちいい」は勉強の集中に不可欠』という項目があり、最近改めてそのとおりだなと実感している。

とにかく、日々の激務(とたまに女遊び)でクタクタな状況で毎晩帰宅するが、仕事の残りや読書、近頃はITパスポートの試験勉強までやらないといけない状況である。

しかし、髪の毛に整髪料が付いたままだったり、特に夏場は汗でベトベトするような不快な状態では集中して勉強がなかなかできない。

 

そこで、最近は先にシャワーを浴び、全身からいい匂いがする状態になってから勉強を開始している。

パジャマに着替えて、室温や衣服を暑すぎず寒すぎない状況にし、生理的に快適になってから勉強を開始するのである。

すると、今度は割と早々に眠くなってくるものだが、眠い状態では、仕事はともかくとして、読書や勉強をしても、同じ行をひたすら目で追うだけになったりして、まったく非効率な時間になるので、思い切って寝てしまうのがいいという結論になった。

その際の睡眠は、疲労度に応じて最短数十分〜最大3時間くらい。1時間以上寝てはダメだとよく言われるが、私は集中して勉強できるレベルの頭になるまで寝る。

早い時間に寝てしまった場合は、朝起きるまでに合計の睡眠時間が最低でも5時間〜5時間半くらいになるように明け方に短時間眠る。

 

いかに効率よく自分の時間を使うかということを考えると、集中力を発揮できる環境で読書・勉強をして、集中力が低いときには読書・勉強は避けるべきという結論に達した。

仕事はハッキリ言って一部の商談・MTGを除けばさほど集中力はいらないし、仕事を早く捌いてしまうと、手が空いていると思われ仕事を余計に振られるというのは前職JTC同様なので、仕事は限界までやらずに(勤務時間的には限界に近いが、まだ余力はある)、自宅という一番集中できる環境で、短時間でも集中して自己研鑽したいと思う。

 

おしまい