一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

Avicii追悼

人気DJのAviciiが先日亡くなった。

本名ティム・バーグリング。

スウェーデン出身。28歳だった。

 

21歳で膵臓を悪くし、その後酒の飲み過ぎによる体調不良に苦しんでいた。

それが原因で2016年3月に引退。

それでも、翌年ドキュメンタリー映画を発表するなど、精力的に活動していた。

 

ネットのニュースで彼の死を見たとき、本当に驚いた。

まだ28歳である。僕よりはるかに若い。

 

死亡当初、死因は明らかにされていなかったが、やはり、自傷行為による失血死であることがわかった。

 

 

数年前までの、六本木のクラブに入り浸っていた若かりし頃、そこには常に彼の音楽があった。

僕と同世代のクラブ通いをしていた人で、彼の名を知らないものはいないだろう。

 

彼のヒットチャート「Wake Me Up」。

昔、クラブで幾度となく聞いた曲だ。

僕は、この曲が大好きである。

 

Avicii - Wake Me Up (Official Video) 

 

この曲のサビを聞くと、開放的な、自由な気分になれた。

 

もう一度、部屋でこの曲を流す。

目をそっと瞑る。

 

六本木から青山通りを西麻布に向かって歩いたことを思い出す。

六本木駅から西麻布の道のりは遠かった。

その間、友人と缶ビールを片手にくだらない話をするのが好きだった。

マクドナルドの信号が長く、よくそこで立ち止まっていたギャルをナンパした。

みんな、西麻布のクラブを目指して歩いていた。

 

その名はミューズ。

ネットで検索してみると、今も潰れてはいないみたいで安心した。

当時、僕が通った4大クラブの一つである。

4大クラブとは、エーライフ・フラワー・バニティ・ミューズである。

どこも、数えきれないくらいの女子と知り合い、一瞬僕の人生に立ち止まり、立ち去って行った。

残念ながら、今残っているのはこのミューズのみである。

 

僕と同年代のナンパ師の皆さんは、懐かしさを覚えるクラブ達なのではないだろうか?

 

 

あの日、夜遊びを共にした友人達は皆結婚してしまった。

嫁が厳しくてさ〜、とたまに飲みに行っても一次会で帰ってしまう。

そして、休日には幸せそうに子供と映る写真をFacebookに投稿している。

 

 

おい、戻ってこいよ。

俺はまだここにいるぞ。

お前らともっと遊びたいんだ。

心の中で呟く。

 

20代後半〜30代前半、僕らを取り巻く環境はたったの数年で激変する。

今遊んでくれる友人が、明日隣にいないかもしれない。

 

今置かれている環境に感謝し、全力で遊んで欲しい。

彼らと一緒にいられるのは、今日が最後なのかもしれないのだから。

当たり前と考えていることは、突然当たり前でなくなる。

 

 

話がずれてしまった。

 

今日は天気が良い。

窓を開け、洗濯物を干した。

5月の風が心地よい。もう夏はそこまで来ている。

 

 

追悼の意を示し、今日は彼の曲を聞こう。

センチメンタルな気分になるのもたまには良い。

心から冥福を祈る。