一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

僕は新聞を読まない

今日は雑感系で。

 

タイトルにあるとおり、僕は新聞を読まない。

その代わり、時間があればネットニュース(SmartNewsアプリ)を見ている。

通勤中、会社のトイレで、ちょっとした合間に情報を仕入れるようにしている。

また、大前研一氏のメルマガにも登録し、土日で読むようにしている。

正直、情報収集はこれで十分だ。

 

ちなみに、僕の大好きなホリエモンも新聞は読まない模様。

twitter.com

 

 

さて、先日会社の先輩(といっても50歳くらいの非管理職、仕事まったくできない)と朝礼後にこんな話になった。

 

先輩「一匹狼って新聞読むの?俺朝5時に起きて4紙読むのが日課なんだよ」

 

(そんな労力あるなら他に注げや・・・)

僕「へーすごいですね!僕は朝のトイレとか通勤中にスマホアプリ見て情報仕入れてます」

 

先輩「え!?新聞読んでないの?」

軽蔑するような顔で僕を見る。

 

僕「すみません・・・」

会話はこれだけだった。 

 

 

 

「社会人は新聞を読まないといけない」という常識が蔓延している。

 しかし、新聞という媒体がネットより勝っているといえるというはっきりとした根拠はあるだろうか?

 

以前は新聞を読まなくては経済の動向や起きた事件などについて知る手段がなかったのであろう。

インターネットがなかった時代を考えると当然だ。

ただ、状況は大きく変わった。

小さなスマホ一つあれば、世界中のあらゆる情報にアクセスすることができる。

 

また、僕はTwitterのニュースも並行して利用している。

気になったニュースについては、有名人をはじめとした人々の反応や意見を見て、僕もツイートしたりしている。

こういった媒体のおかげで、かつて一方的にメディアから(時にはねじ曲げて)伝えられていた情報が双方向的になったといえる。

一個人が容易に情報を発信することができるようになった。

 

新聞やテレビはまったく違う。

記者・編集者が考え、そして伝えたい記事(内容)を見せられるだけ。

これはとても危険なことだと思う。

「これが正しいことだから、知っておけ」と覚えさせられる小中学校の義務教育と同じ。

僕の両親でさえ、よくテレビ画面を見ながら頷いたり、中身のないコメントしたりしている。

でも、僕らはその記事の正しさなんてわからないし、そこに対しての議論の場もない。

僕は両親と会う度に、

「ネットの記事の方が自分の知りたい情報をスピード感を持って取得できる」

と伝えるのだが、聞く耳を持ってもらえない。

まあ、インターネットを10代から触っている僕らと違い、人生の大部分で新聞・テレビからしか情報を得てこなかった世代だし、ある種仕方のないことかもしれないが・・・

 

 

新聞の歴史は江戸の末期から続いている。

テレビは戦後からだ。

かといって、これらの媒体の報道の方法が進化しているとは思えない。

 

世間の常識にとらわれず、インターネットの恩恵を受けてみてはどうだろうか。

 

 

新聞を取る明確な理由があれば、止めるつもりはまったくない。

営業が仕事の人は、取引先の担当者が高齢で、読むと話ができるといったメリットもあるのだろう。

 

「ただなんとなく周りが読んでいるから」という理由で購読しているのであれば、

この際に見直ししてみてはどうだろう。

情報を浴びる頻度や量が格段に上がることを約束する。

 

 

今日はこの辺で。