一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

文章を書くことは癒しである

ブログを書き始めて約半年が経とうとしている。

なんとなくインフルエンサーの方々を真似て書き始めたブログ。

自分の経験や考えを伝えられればと思って始めてみたのだが、気づけば自分のために書いている意味合いが強くなってきた。

もちろんそれなりの人数の方が閲覧してくださっているのは非常に嬉しいが、PVはビギナーの域を出るようなものではない。

アフィリエイトも一応張らせてはいただいているものの、ほぼ収益はゼロという状況。

 

それでも僕が毎日ブログを楽しく書き続けられるようになったのは、

「文章を書くことが自分の癒しになっている」

と日を追うにつれて実感するようになったからだ。

誰かのためではなく、自分のためなのだ。 

 

最初は他人に読んでもらおうと、いろいろ考えてブログを書いていた。

内容を思いつくのに2~3時間かかることもざらだった。

 

だが、最近はブログを書き続けること自体に、ある種の心の落ち着きみたいなものを感じるようになった。

読者に伝えるのではなく自分に伝えるような、そんな優しい気持ちで文章を書き綴っている。

変わらない日常の中における、嬉しかったことや嫌なことを自分の中で整理する。

毎晩、自分の部屋でパソコンと向き合う時はそういった時間になっている。

 

同じような感覚の方がいるのだろうかと、ネットで調べてみると、けっこう同じような感覚の方はいるようだ。

そして、あのイケハヤ大先生も著書の中でこんなことを仰っていた。

 

日本全国民がブログを書くようになれば、日本はもっと平和になり、うつ病にかかる人も減ると考えています。そのくらいブログを執筆することは、癒しの効果があるのです。 

(武器としての書く技術―30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しいマル秘文章術)

 

イケハヤ大先生なんて言ってしまったが、皆さんイケダハヤトさんを知っているだろうか?

ブログを書くことで生計を立てられている「プロブロガー」の方である。

多分、今の日本で誰よりも多い量のブログを更新され続けているのではないか。

Twitterなどが定期的に炎上し、特にサラリーマンディスや老人ディスなどが批判を呼んでいるようだ。

僕は完全にディスられる側のサラリーマンなのだが、彼の仰ることは大変的を射ているし、彼のVoicyを聞いていて感化されブログを書き始めた部分すらある。

そんなプロブロガーの方も同じような感覚でブログを書いているのだ。

 

 

話が脱線してしまった。

当初、ブログを書くことに癒しの効果があるなんて思ってもみなかった。

ブログは一人で自分と向き合う時間を作ることができる。

元来僕は人と群れるのが嫌いで、何事も一人でこなしていきたいタイプである。

そんな自分に「一匹狼」というラベルを張ってブログを始めたくらいだ。

僕という人間にブログはぴったりのプラットフォームであった。

あと何年か早く書き始めていれば人生も変わったかもしれないが、そんなことを嘆いても仕方がない。

僕はこれからも淡々と自分のためにブログを書き続けるだろう。

もちろん、読んでくれる方にとっての暇つぶし、そしてさらに癒しになれば嬉しい。

 

ぜひ、皆さんにもブログというものにチャレンジしてほしいし、自分のためだと思って書いていたら続きやすいと思う。

 

 

おしまい