「大詰めで弱い人間は信用できぬ…!つまりそれは管理はできても勝負のできぬ男… 平常時の仕事は無難にこなしても緊急時にはクソの役にも立たぬということだ! ・・・しょせんおまえは指示待ち人間…!」
(兵藤和尊)
カイジとの勝負で、大詰めで敗けてしまった部下の利根川に対して、兵頭が言った言葉がこちらです。
今まで日本の会社の多くは、上の言われたことを忠実に実行し、部下を管理できれば出世できました。
しかし、緊急時に自分で判断を下せる人間でないとこれからの時代どんどん価値がなくなっていくでしょう。
一見優秀ではあるが指示がなければ動けない人間は、本質的には価値が低いということを肝に命じたいですね。