一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

一匹狼の女性体験記(通算26人目)

一匹狼の女性体験記、今日は人生26人目!

 

【26人目 エステティシャン(31歳)】

26人目の成果は、銀座の300で声をかけた子である。

顔の造りは悪くないんだけど、いかんせん肌が荒れた子だったたのでスト値は5とする。

 

 

某金曜日、会社帰りに同期のKと銀座の300に久々に寄った。

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Kとは数年前にナンパデビュー戦をともに戦った仲間である。 

alonewolf-memorandum.hatenablog.com

 

 

 Kはその後僕とたまにナンパに行く程度でほとんど活動していなかった。

方や僕はこの頃仕事以外の時間のほとんどを女の子に費やしていた。

実力差が出るのは必然だった。

 

ルックスや高いトーク力が求められるストナンとは違い、バーでのナンパのハードルは非常に低い。

300でのナンパなんて朝飯前、片目をつぶってもできる状態になっていた。

 

この日のターゲットは高校の同級生の二人組でエステティシャンとアパレル勤務の二人組だった。

僕らが店に行くと、もう二人は飲んでいる状況だった。

店はそれなりに混んでいたのだが、男とは話していない様子だった。

二人ともかなり派手な外見だったため、男たちはビビって声をかけられなかったのだろうか。

 

バーで乾杯のビールを注文し、すかさず声をかける。

ナンパで一番大事なのは3秒ルールである。

 

お姉さんたち、僕らと今から即席合コンしましょう!

相変わらずひねりのないオープナーをぶつける。

 

合コンw

こんな感じで即オープン。

 

二人は高校の同級生で、群馬県出身だった。

二人とも銀座近辺勤務なので、よく飲み歩いているらしい。

話していると、双方結婚願望が強いらしい。

こんなところで結婚相手探すってそら無理よ。

婚活っていうこの無理ゲーよ。

 

ということで、僕らも結婚相手を探しにきたという無理やりの設定に。

 

出会いの場所は関係ないよね?誰と出会うかが大事だと思うんだ。

実際、毎日顔を合わせるからってそれだけで好きになるわけじゃないでしょ?

 

こんな台詞を並べて仲良くなる。

話しているうちに担当が決まる。

僕がエステティシャン、Kがアパレルの方の担当となった。

 

明日も仕事で朝が早いということで、この日は連絡先だけ交換してお開きに。

僕・エステティシャン、K・アパレルで手を繋いで有楽町の駅まで歩いて帰った。

道すがら、何度も「チャラい」「女慣れしてる」と言われたが、これは褒め言葉である。

 

一時間後くらいにお礼のLINEを送り、すんなりとアポが取れた。

 

 

 

後日、平日に銀座のダイニングバーでアポ。

ゲット率向上のために、しっかり彼女の休みの前の日に入れた。

LINEの喰いつきからいって下手を打たない限りゲット濃厚と感じていた。

 

21時スタート。

これでも早く上がれた方だと。

エステティシャンは相当激務みたいである。

 

300でかなりお互いの情報は交換できていたので、この日は恋愛トークがメインとなる。

まず相手のタイプを聞き出し、自分がそれに合う男だとアピール。

後出しじゃんけん作戦は有効だ。

あとはいつも通り「大変じゃない?」を繰り返す。

いい感じに酔ってきて、気持ちよさそうに話している。

 

個室だったので、後半の一時間でギラつきに入る。

Dキスまではすんなりいったが、ここでグダが入る。

 

もういい歳だし、付き合ってない人とはこれ以上できない。

出、出た〜!

自称昔遊んでいた女の謎のグダ!

 

俺はエステティシャンのこと良い子だと思ってるし、好きだよ。

(付き合うとは言っていない)

 

個室でギラつく。

家打診が受け入れられる。

 

タクシーで一匹狼邸へ。

ノーグダで即!

 

 

翌朝、昨晩の記憶があまりないと言う彼女。

「君の意思で来たんだよ」と明確に伝える。

こういうところで、しっかりケアしないと昨今のRNAの事件のようなことになりかねない。

 

僕は仕事だったので、駅まで一緒に行き手を振って別れる。

ああ、平日の即の翌日はとても眠い。

 

彼女からはその後しばらく連絡を取っていたが、僕の返信が遅かったからかいつしかフェードアウトしていった。

 

 

ああ、婚活っていうこの無理ゲーよ。

 

 

おしまい