一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ナンパ人生スタートの日

 

僕はとある合コンでとある女性に振られ、それが非常に悔しく思い、モテる男になる方法を研究し始めた。

 

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そこで出会ったのが「モテる技術」と「もう合コンにいくな」の2冊である。

ちなみに、前回まで、僕のバイブルとして今も君臨し続けている「モテる技術」の内容について紹介してきた。

あまりに素晴らしい本なので、どうしても皆さんに共有したかったのだ。

 

 

はるか昔に出会ったこの本だが、この2冊は今も僕のバイブルとして何度も読み返している。

 

 

さて、この本を読んでモテを学ぼうと思ったのだが、双方で叫ばれていたエッセンスが、

ナンパで女性と会うこと」

複数の女性を同時に狙うこと」

の2点である。

(「ナンパ」が思想の根底にあるので、他にも多々共通の要素あり)

 

たまたま出会った2つの本双方に書かれていたので、早速僕は、

「よっしゃ、ナンパで人生変えたろ!」と決意。

昔から、意思決定と行動に移す速度だけは自信がある。

今思い返すと、何もわからず、何も準備せずにナンパを始めるのであるが、とにかく早く動き始めたこと大変よいことだったと思う。

 

 

しかし、さすがに自分一人で始めるのは不安であった。

そこで、会社の同期や大学時代の友人に片っ端からメールを送った。

僕の周りにモテモテの友人はいなかったから、ちょうどよい機会だと思い、よかれと思って連絡したつもりだ。

※当時LINEはない

 

ぼく「おーう!今度ナンパ行かんか?」

友人A「ナンパ?俺はいいや」

 

ぼく「おーす!久しぶり!今度ナンパ行かんか?」

友人B「がんばれよ」

 

ぼく「なあ、今度ナンパ行かんか?」

友人C「(返信なし)」

 

こんな感じで、ことごとく断られた。(半分くらいは返信すらなかった)

 

 

何事もすぐに動くことは非常に大事な姿勢だ。

ここで動き始めた僕は、自慢するわけではないが、モテるようになった。

 

ここで動かなかった彼らは、30歳を過ぎた今でも、女性と縁遠い生活をしている。

 

どちらを選ぶかは自分次第だ。

 

 

そんな中、唯一ノリノリでついてきてくれた友人がいた。

Kという男である。

実はKは、僕が振られることになる女性と会った合コンで幹事をしていた会社の同期である。

(思い出したくないが、貼り付けておく)

 

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Kは、非常に変わったやつで、同期からも敬遠されがちだったのだが、僕はなぜか入社から仲が良かった。 

頭がおかしいというよりは、頭が良すぎて変わっているタイプなのだが、僕は彼の知的なところが好きだった。

 

Kを誘ったのは、入社2年目の集合研修に集められた際に、研修が17時きっかりに終わった時だ。

あの時Kを誘ったのは運命の分かれ道だった。

 

 

僕「研修早く終わったけど、この後どうする?」

K「俺はノーリターンのつもり」

僕「俺も今日は戻らんでいいって言われたわ。なら、ナンパしに行かね?

K「面白そうやなww早速今から行こう!!」

 

こうして、無事Kとナンパをしに行くことになったのだ。

一匹狼、ナンパライフスタートの日である。

心の底から彼にお礼を言いたい。

 

「あのとき一緒にナンパしてくれてありがとう!」