一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ブログタイトルに魂を込める

このブログのタイトルは『一匹狼の回顧録』です。

自分の書いているブログに愛着を持つために、タイトルに拘ることは非常に大事だと思います。

 

 

僕は昔から友達がおらず、一匹狼だと良くも悪くも言われてきましたので、「一匹狼」という単語を入れることは決めていました。

なんだかかっこいい響きの単語じゃないですか。

 

 

そして「回顧録」。

これは有名な「カサノヴァ回想録」から着想を得ています。

「回想録」と「回顧録」は同じような意味で使われるようです。

当初「一匹狼の回想録」にしようと思ったのですが、「想」という漢字が思いをめぐらすという意味に対し、「顧」という漢字には顧みるという意味があります。

「顧みる」とは思いをめぐらせることに加え、考えるという意味が含まれています。

僕はいかにストレスフリーに生きられるかをいつも考えて生きています。

なるほど、こちらの方がしっくりくるではないかと思い、「回顧録」としました。

 

 

 

閑話休題

カサノヴァという男を知らない人のために簡単に紹介します。

 

ジャコモ・カサノヴァ(Giacomo Casanova、1725年4月2日 - 1798年6月4日)は、ヴェネツィア出身の術策家(aventurier)であり作家。その女性遍歴によって広く知られている。彼の自伝『我が生涯の物語』Histoire de Ma Vie(訳題『カザノヴァ回想録』)によれば、その生涯に1,000人の女性とベッドを共にしたという。

(引用:Wikipedia

 

このカサノヴァという男がこの世に生存したという証は前述の回想録によって広く世に知られているわけです。

もしこの男が回想録を作らなかったら、誰もこの男の一生を知ることはできなかったでしょう。

彼は有名な政治家でもないし、革命家でもない。

学者として偉大な何かを残したわけでもないし、歴史に残るような大罪を犯したわけでもない。

ただの女好きなのです笑。

 

結局のところ、どんな珍しい人生を歩んだとしても、歴史に名を残さない限りはその人が死ねばやがて忘れ去られます。

きっと世界にはきっとカザノヴァ以上に数奇な一生を送った人だっていっぱいいたでしょう。

しかし、彼らは自伝なんて残さなかった。

だから死んで完全に忘れ去られたということです。


だが、このカサノヴァという男は違いました。

自分の一生を3,500ページにもわたって、書き残したのです笑。

とんでもない分量ですよ。

 

一般に「カサノヴァ回想録」は女性との情事ばかり描かれている印象が強いでしょう。

しかし、その内容の多くは自身の冒険的経験や賭博、当時の世相や人物描写に費やされているそうです。

 

後世の人々がこの回想録を読み続けている理由は、この回想録がただのエロ本ではなく、彼の波乱万丈な人生や当時の世相描写が面白いからに他ならないからです。

ま、僕は中身読んでないんですけどね!笑

 

 

要はこのブログも記事を集積していくと「カサノヴァ回想録」のような書物になることを目指しています。

なので、女の子との経験談だけでなく、自身の生き方や時には社会世相についても書かせてもらっています。

僕よりナイスでクールでホットな人生を送っている人々は山ほどいるでしょう。

僕の人生なんてちっぽけなもんですよ。

それでもこうやって地道に文章を書き続けることで、少しでも誰かに僕の人生と生きた時代を伝えたいんですよね。

そしてそれが誰かの役に立ったり、面白いと思ってもらえればこれ以上嬉しいことはないと。

 

毎日集積し続ければそれなりに面白いものが出来上がると信じています。

10年後、20年後に見た人が面白いと思えるようなブログにしていきたいです。

センスはないので、継続力で勝負ですね。

 

 

長くなりましたが、今日は「ブログを継続したいならブログタイトルには拘ろう」って話をしたかったんです。

 

おしまい