一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ELYZA DIGEST を使ってみた

今日は面白いデジタルガジェットについてご紹介したいと思う。

東大の松尾研究室発のAI関連のスタートアップ企業である株式会社ELYZAが「ELYZA DIGEST(イライザダイジェスト)」なるをデモサイト(https://www.digest.elyza.ai/)を公開した。

このサイト埋め込まれているフォームを使うと、人間の場合に5分程度かかる平均900字程度の文章を、10秒以下で要約できるというもの。無料で使えるので、ぜひ遊んでみてほしい。

 

僕は、本ブログのいくつかの記事で試してみることにした。

 

ソロストナンの魅力 - 一匹狼の回顧録

ソロストナンの魅力について、筆者が解説している。ターゲットの制約がなく、あらゆる年齢・職業・スタイルの女子と仲良くなれる可能性を秘めている。レベルが高い女の子が多い、パイの奪い合いが起こらないなど。

 

日記は最高の自己啓発書 - 一匹狼の回顧録

日記を定期的に読み返すことで、日記の威力は倍増するという。読み返しているうちに、書いた当日の記憶が蘇り、タイムスリップが起こったかのような感覚。過大でも過小でもない等身大の自分を思い出すことができるとのこと。

 

双方、なかなかよい感じに仕上がっている。

元々900字程度の想定なので、文章が長くなればなるほど、当然だが要約の精度は落ちる。

リード文→本文と構成にルールがあるようなニュース記事などはかなり高い精度で要約ができるのではないだろうか。

実際のビジネスでは、損保ジャパンのコールセンターの通話内容の要約記録作成に関する実証実験を2021年7月から実施しているとのこと。

 

こういった要約だったり、翻訳の技術もそうだけど、本来人間が頭で行ってきたことがどんどん機械(AI)に代替されていくのは間違いないので、ホワイトカラーのデスクワーカーが、非正規労働ではなく正社員としてある程度の給料が稼げる前提で、文系で最後まで残る仕事は、対面で泥臭く顧客にアプローチできる営業マンな気がする。普通に考えて企画系とか事務系の仕事はどんどん置き換えられるよね。

たとえば、この時代だからこそ直筆の手紙を受け取れば、誰でも「おっ」と感じるだろうし、ベッタベタな接待をされて嫌な気持ちをするクライアントも少ないだろう。効率重視とか近頃は営業の世界にも蔓延っているけど、顧客の感情という要素が多分に影響してくる営業の世界だけは少し別次元の議論になると思いますね。まあ、僕は面倒なのでやりませんけど(笑)。

 

おしまい