一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

50女(推定)と大晦日に酒を飲み交わす

新年いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、昨日の記事に書きましたとおり、大晦日は34歳のOLと飲む予定でした。 

alonewolf-memorandum.hatenablog.com

 

渋谷のハチ公前に21時に集合しました。

「これは普通に飲んでからカウントダウンやって即の流れだな」

と口笛を吹きながらルンルンで待っていました。

 

5分前に着いたので、

「着きました!」と送ると、

「自分も着きました!黒いコートにミニスカート履いてます!

と返信がありました。

 

めっちゃエロい格好で来るやん!

とワクワクしながら、黒いコートの女性を探しました。

 

しかし、

探せど探せどいない。

34歳の黒いコートの女性がいない・・・

 

これは騙されたなと思い、帰ろうとしていたところ、

「一匹狼さんですか~?」

という声が。

 

 

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そこには、どう見ても34歳ではなく40代後半~50代前半熟女が立っていました。

目尻に彼女がこれまで生きてきた歴史が深く刻み込まれており、ほうれい線の深さも34歳のそれではありませんでした。

うん、どうみても50代である。

 

あ、あ、はははい!

今日はすごい寒いですねっ!

明らかに動揺を隠せない僕。

 

こうして、めっちゃテンションが高くてエロい格好をしている50女と飲みにいくことになりました。

(ここで帰らないところがお人好しなんだよな・・・)

 

 

1~2杯飲んで解散と思い、渋谷の某HUBにイン。

 

晦日の割にはギュウギュウというわけでもなく、隣の会話が普通に聞こえてくる感じ。

隣の若い男二人組はこれからクラブにナンパしにいくみたいだった。

うらやましい、そっちに混ぜてくれ・・・

 

さすがにアプリで熟女をアポったと思われたら恥ずかしいので、婚活に勤しんでいる先輩の話を聞く後輩という体で話を聞く。

となりの若者たちが僕らの話を聞き耳を立てて聞いているのがわかる。

小声でボソボソ話していたので、もう少し大きな声で話せと熟女から指導を受ける僕w

 

この熟女、たまに先輩や後輩の話をするのですが、やはり後輩の年齢を言い直したりすることもあり、年齢を詐称してるのは間違いありませんでした。

てか、よく見たら根本から白髪生えてきてるし・・・

 

まー話を聞いていると出てくる出てくる男の愚痴とモテるアピールが。

男も同様ですが、モテない女こそモテるアピールが激しいんですよね(痛)。

 

この前アポった歳下男子がケチだった話から始まり、束縛の強い男ばかりにモテるとか、アプリでも毎日返せないほどのメッセージが来るとか、あまり聞いていなかったので大半忘れましたがそんな話を延々と(30分くらいだけど)聞かされました。

 

「ケチな男が嫌いという」という発言を事前にしていたので、全額僕におごらせようと思ったのでしょうが、いつまで経っても僕が2杯目を頼もうとしないので、しびれを切らしたようで2杯目のビールはごちそうしてもらいました。

(若干いらついていて、札だけ渡されて同じの買ってこいと命令されましたがw)

 

その後、

私付き合ったら一円も出さない女なんだから!

という怒り気味のお叱りを頂戴する笑。

 

 

極めつけが、

「一匹狼くんもモテない感じでもないよね」

この上から目線の発言で頭に来たので、解散することにしました。

予定入ったので帰りますとだけ言い、さっと店から出ました。

ビール2杯ずつ飲んで、2杯目はおごらせたので被害総額は1,440円です。

損切りが早くて財布の傷は少なかったですが、心には深い傷がw

まあ面白かったからよかったですがw

 

こういう失敗した時にこそ、普段優しくしてくれる一匹狼ガールズの顔が目に浮かびますね。

2019年はより一層彼女たちを大切にしないといけないと思った大晦日でした。

 

 

おしまい