最近居酒屋で一人で飲むことが増えた。
昔は一人で居酒屋なんて恥ずかしくて入れなかったのであるが、これもおっさん化の一傾向であろう。
行きつけの地元の居酒屋では、大体ビール・ハイボールを飲み、つまみを2〜3品食べて帰宅する。時間にして45分くらいである。
店員も話しかけたりしてこないので、誰とも気を遣って話す必要もなく、アプリで女子にメッセージの返信をしたり、読みかけの本をkindleで読んだり、自分的には代え難い有意義な時間となっている。
しかも、会計はお通しがない店なので2000円くらいに収まる。
新規女子とのアポ一回分で5回行けちゃう値段なのである。
こう考えると、余裕で1万かかってくる新規アポ(二次会に行くとさらに+5,000円)はおろか、既存さんキープのためのアポの経費(大体いつも6,000円くらい)もバカにならないと感じてしまう。
恋愛においてスタート時点では男は圧倒的に弱い立場なので、最初の1回目のデートは頑張る(というかセック◯するまでは頑張る)のだが、結局カジュアルなお店が好きで、しかもお金をある程度出してくれる女子しか「既存さん」にはなり得ない。
複数の既存さんに対し、ラグジュアリーな店で全額おごっていたらとてもじゃないが財布がもたないのである。
恥ずかしいことに一匹狼はいい年こいてあまり貯金が増えていない。これは由々しき問題である。
ただ、女不足はもっともっと深刻な問題だ。
もう、昔のようなみじめな思いはしたくない。
僕のみじめな時代の思い出話は初期の記事を読んだもらえばわかる。
暗黒非モテ期があってこそ今があるのだ。
あの頃の辛い経験は無駄でなかったと信じている。
ある程度血が流れるのはモテる男の税金と思って我慢するしかないだろう。
結局、家が近くて宅飲みが好きな子が最強という話になる(いつでもセック◯ができて金がかからないから)ので、そういった既存さんは大事にしたいなーと思っている。
(と言ってるそばから今晩も新規アポに向かう)
おしまい