目下ゆるく転職活動をしている一匹狼です。
ゆるい活動であるからこそ、準備のためにたくさんの書籍を読むことができています。
今日は最新刊も含め、転職活動の際に読んでおきたいおすすめの転職本を7冊を厳選してご紹介したいと思います。
1.『転職の思考法』北野唯我
転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく、確かな「判断軸」である。本書は特別な専門性も経験もない30歳のサラリーマン青野が、日本の人材会社・転職エージェントに強い嫌悪感を抱いている敏腕キャリアコンサルタント黒岩と出会い、「一生食べていくための方法論(=転職の思考法)」を教わっていくというストーリー仕立ての転職本。主人公の青野の行動を追うことで実際の転職に必要な知識をすべて習得できるようになっている。
2.『「いつでも転職できる」を武器にする』松本利明
小手先のテクニックではなく、「自分軸」をベースに、自分らしく稼ぎ、活躍できるようになるための方法を教えてくれる本。「自分軸」の元となる資質を見つけるノウハウや、転職しない時にやり続けることなど、タイトルのとおり「いつでも転職できる」状態を目指すための本なので、転職活動中の人はもちろん、今すぐに転職するつもりがない人も自身のキャリアの棚卸しをするのに読んでおいて損はない。
3.『転職と副業のかけ算』moto
本書は、著者のmoto氏が新卒で地方のホームセンターに入社し、レジ打ちからキャリアをスタートした後に、4度の転職によって年収240万→年収1000万を実現したノウハウや副業年収4000万円を稼ぐメソッドについて、惜しみなく公開している。年収の高い業界や職種に軸をずらしていく「軸ずらし転職」のやり方や、採用を引き寄せる「転職エージェント活用/職務履歴書/面接」の実践テクまで、すぐに取り入れられる具体的な内容に溢れている。
4.『一生、同じ会社で働きますか?』山崎元
本書は、12回の転職経験のある著者が、転職にまつわるあれこれについて、問題となる場面とその対処法を教えてくれる。「転職」という単語を日常的に耳にすることが増えて来た昨今において、転職についての基本的な知識を知りたいという読者にはもってこい。また、ヘッドハンターとの付き合い方から会社のきれいな辞め方まで、転職のコツや注意点についても細かく紹介されている。
5.『転職大全』小林毅
転職を考えた時に何から始めるべきか、転職市場はどういうところなのか、転職に対して持つべきマインドセットは何か、職務経歴書の書き方、面接での対策など、総論から具体論まで網羅された、まさに「転職指南書」。転職希望者とコンサルタントとの対話形式との平易な対話形式で構成されているので、スラスラ読み進めることができる。
6.『どこでも誰とでも働ける』尾原和啓
本書は、Google、マッキンゼー、リクルート、楽天など12回の転職を重ねた著者が、「AI以後」「人生100年時代」の働き方を見据え、あらゆるチーム・どんな職場でも使える仕事術を言葉にした本。転職哲学やノウハウの記載にとどまらず、変化の激しい時代の生き残り方についても多く紙面を割いており、様々な方面から視野を広げてくれる一冊。
7.『全員転職時代のポータブルスキル大全』HRインスティテュート
この本に載っているポータブルスキルをすべて知っていて、かつ実践できるなら、どこに転職しても活躍することができるだろう。戦略思考・コミュニケーションからライフハックに至るまで、8つのカテゴリに分けられた104のスキルが紹介されている。転職の仕方ではなく、これからを生きるビジネスパーソンに必要なポータブルスキルを知るためのカタログ。
参考になりましたでしょうか。
皆さんの置かれている状況などに応じ、ピッタリの本が見つかれば幸いです。
おしまい