一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

一日一食+おやつのススメ

僕は元々朝ごはんは食べない一日二食の人だったんだけど、ここのところ本当に一分すら時間が惜しいので、先日から思い切って昼食を抜くことにしてみた。

これで一日一食だ。

ネットで調べてみると、ビートたけしタモリはじめ、かなり多くの芸能人が一日一食というライフスタイルを採用しているようだ。

参考:☆1日1食☆を実践している芸能人・有名人たち - NAVER まとめ

 

ただ、夕食以外には絶対に何も食べないとなると続かない気もする。

何事も継続が大事だ。

少し強度を下げても、やめずに続けるということが何よりも大切なのだ。

もちろんこれは一日一食に限った話ではなく、勉強であったり、読書習慣であったり、ジムであったり、習慣にしようと思っていることはすべてこれにあてはまる。

 

ということで、僕は一日一食を厳密に守るのではなく、小腹が空いたら片手で食べれる程度のものは口にするようにしている。

おにぎりとか小ぶりのパンとかソイジョイとかそんなレベルのものだ。

はじめて数日だけど、驚くほど体重が落ちている笑。

これでジム通いを再開したら即5キロくらい痩せるんじゃないかっていうレベルだ。

 

しかもオナ禁とあいまって、肌の調子が非常にいい。

睡眠についても、短いながらも良質なものが取れている気がする。

 

そもそも、一日三食しっかり食べないといけないなんて誰が決めたんだろう。

親と学校の先生にそう教えられたから、なんとなく大人になってもそうしているだけなのではないだろうか。

「世間の常識=正しい」という方程式は必ずしも成り立つものではない。(というか相当の確率で間違っている)

 

ここで少しだけ役に立つ話を。

少食とか断食という話をすると、必ず出てくるのがサーチュイン遺伝子というものだ。

この遺伝子は空腹時に分泌される若返りホルモンらしいのだが、米ウィスコンシン大学で長年続いている老化の研究によると、満腹まで食べた猿より、腹七分目で食べるのをやめた猿のほうが1.7倍長生きしたという結果が発表されている。

得られるのは長寿効果だけではない。猿の外見を比較すると、人間で言うと75歳ほどの年寄りなのに、腹七分目の猿の肌には張りがあり、毛が抜け落ちていない一方で、満腹の猿の毛は抜け落ち、肌もしわだらけだったとのこと。同じ年齢で、なぜこんなに違いがあるのか調べると、腹七分目の猿は「サーチュイン遺伝子」の働きが活性化していたのだ。

この研究は大学で20年以上続いている研究なのだが、まだ人間のデータは取れていない。さすがに、生身の人間を使って20年以上一日一食を続けさせるということは難しいだろう。運動習慣があったりなかったり、置かれる環境でストレスも個々人で違うだろうし、なかなか同一条件下での比較ということはできんのでしょう。

ただ、この「サーチュイン遺伝子」は人間も持っていることが研究で明らかになっているようなので、猿の子孫であるわれわれも空腹時にこの遺伝子の働きが活性化される可能性が高いのではないだろうか。

 

ということで、しばらく一日一食生活をやってみることにしています。

オナ禁生活に加え、また一つ禁欲生活が増えたのですが、無理せず頑張っていこうと思う。

睡眠欲だけは我慢せずに生きていきたいなあ。

 

 

おしまい