一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

サラリーマン生活のつまらなさが限界に近い

サラリーマン生活に飽きた。

 

最近、このつまらない毎日の繰り返しに限界がきていて、ほとんど仕事をしていない。

何度か記事にもしたが、僕の仕事は地方でのルート営業なので、基本的に日中は一日中ずっと一人で、何をやってるかは誰にもわからない。日帰りではなく、宿泊を伴う出張の時は、数日間会社の人間に会わないこともある。最近は朝から晩まで顧客を訪問することもなくボーッとしている日もある。

 

さて、今年も人事異動のシーズンが近づき、社内は慌ただしいようだ。まあ、僕の知ったことではないのだが。

毎年毎年、同じことの繰り返しで、上司という赤の他人の評価に一喜一憂している人々を見るにつけては、くだらない人生だなあと思う。もうそんな生活を始めてから早15年が経とうとしている。丸15年という年月は、小学1年生が大学4年生になる、それくらいの長い月日だ。サラリーマンの人生って一体なんなんだろう。

 

思い返せば、小さい頃から社会に出て働きたいという気持ちがほとんどなくて、一日中ゲームをして、寝て暮らしたいと思っていた。それでも就職したのは、さすがに大学を出たら親から生活費をもらうわけにはいくまいと思ったからだ。だから、人生のビジョンなんてもんはまったくなかった。

 

入社してからは、大地震で本社が倒壊してくれとか、北朝鮮が本社ビルにミサイルを打ち込んでくれとかそんなことを思っていたが、その気持ちはアラフォーになっても変わらない。 きっと、親が知ったら嘆くだろう。

毎日フルタイムで働いてストレスを溜めながら給料をもらうよりも、お金はなくても毎日好きな時間に起きて、好きなだけ読書をしたり、ジムに行って身体を動かすことができたら幸せだろうなと思う。 

ルート営業の仕事は簡単な反面何のスキルも身につかないのでとても不安だ。時を経ても失われないスキルや知識を身につけないといけないな、と思いながら最近は日本史の参考書を読み直したりしている。これが役に立つかはわからないけど、少なくとも精神的安定には寄与している。

 

とはいえ、半年前は仕事ばかりしていたし、また仕事にハマる時期がくるかもしれない。そのときの自分の目標とか、価値観とか、置かれている状況に応じて、自分に都合のいい考え方をその都度採用すればいいだけだと思っている。目的、価値観、立場が変われば思考も変わって当然である。過去の一匹狼の発言と正反対の矛盾したことを書くかもしれないけど、その時は生暖かい目で見てもらえたら嬉しい。

 

とりあえず今はモチベーションがまったく上がらないので、給料ドロボー状態を続けながら、社用車の中でマッチングアプリで女の子にちょっかいを出したり、ホリエモンのメルマガを読んだり、読書や歴史の勉強をしたりしながら1日を過ごしていたいのだ。

 

 

おしまい