一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

バカが多くて安心する話

最近は在宅テレワークで暇していることもあり、週1~2でマッチングアプリで新規女子とアポを入れている。

前々から気づいていて、最近改めて気づいたことは、世の中つくづくバカが多くて安心するという話である。

こりゃ、資本主義ルールの下で、普通にやってたら自分が金貯まるのも当たり前だなと、世間一般の知能レベルに驚くとともに感謝するのだ。

 

少し前から、マネー系の本を復習したり、新たに購入して読んだりしている。

どの本にも書かれているのが「複利の力」の偉大さである。

念のため、複利計算について触れておくと、複利計算とは、元本により生じた利子を次期の元本に組み入れ、元本だけでなく利子にも次期の利子が付く計算のことだ。

 

ちなみに、僕は中学生の頃には複利計算を知っていたが、どうやら義務教育では教えないらしい。僕は何かの本で読んだのだろう。国家としては、年利の高い株式などへの長期投資をされるより、金利の低い銀行預金に預けておいてもらったほうが、国が銀行から債権という形でお金を借りやすいという事情があるのだろう。

 

初年度に100万円を投資して、年利10%で30年間運用した場合、単利だと400万円の一方、複利だと1,750万円にもなる(約4.4倍)。

  初年度 1年目 5年目 10年目 20年目 30年目
単利 100 110 150 200 300 400
複利 100 110 160 260 670 1,750

 

これが、アインシュタイン「人類最大の発明」と読んだ複利のパワーなのである。

 

前置きが長くなったが、ここ数ヶ月のアポで複利計算の話題を振って理解していた女子は一人もいなかった(既存さん含む)。

こんな子たちは、未だにローンを組んで新車を買ったり、全財産を銀行に預けていたり、銀行員や保険会社の営業員の勧める金融商品を内容の比較もせずに言われるがままに購入したりするのだ。

恐るべきマネーリテラシーの低さである。

ちなみに、みんな素直なので、僕の話はすごい関心して聞いてくれるのがかわいいところなんだけど、きっと翌朝になったら忘れているんだろうな。

 

複利計算ができないのは、さすがに日本人の下位20%くらいに入っているとして、それにしても話が通じないことが多い。株と債権の違いであったり、自分の給料明細の内容であったり、そんな話も知らない小娘ばかりである。「IQが20違うと会話が通じない」と最近読んだ本に書かれていたが、まったくもってそのとおりである。まあ、結婚するわけではない女子は、美人であればよいのだが。

 

あと、最近よく遭遇するのが自粛厨。

飲みに誘うと、緊急事態宣言中なのに飲みにいくなんてよくない(不謹慎)と言うのが10人いたら8人。ノリがよくて着いてくるのが残りの2人。

繁華街を避けて、個室を選択して、最大限感染予防すれば飲みに行ってもまったく問題ないと思うんだけどね。

緊急事態宣言=外出NGという凝り固まった考えの人が多くて疲れる。

まあ、ノリがいい一部の女子と遊びに行くので問題なし。

 

人間は知能が高くなるほど、周囲の人々のやること・考えることがくだらなく思えてくる。だが、それを表に出すと、集団リンチにかけられてしまう。僕も幼少期に痛い目にあったことがある。

だから僕はいつからか、一人で本を読むか、ジムで運動するか、一晩寝るだけの女子とひっそりと遊ぶような生活になった。

世間の大半がバカなのだから、賢い人間には友達が少ないというのは当然の帰結になるのだ。バカと付き合わずに、淡々と自分を磨くのが正解なのだ。

 

参考書籍:高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じない

 

 

おしまい